今日は
ぐんぐん気温があがり
すっかり夏という感じ
14日から16日まで
青森・奥入瀬渓流リゾート
星乃リゾートホテルに
3人女子旅をしてきた。
皆、それぞれに多忙な中
大宮の新幹線内で全員集合で
八戸へ向かう。
3時間くらいの新幹線旅は
あっという間で
八戸から星乃リゾートホテルまで
送迎バスに乗り込む
渓流スイートルームへ
今回の旅計画はM子さんから。
海外をはじめ
国内の一流ホテルを
宿泊されている旅の達人である。
4月半ば
たまたまこの期間だけ
非常に人気のある
渓流スイートルームが
空いているという
1年を通しても
ここはリピーターも多く
4人まで泊まれるスイートは
シェアが出来るのでお得なのだ。
とはいえ、金額はそれなり。
でも、今回は「何とかなる」と
「行きます」と即答した。
振り返れば
他の2人の友よりは
あまり旅してない。
星乃リゾートホテルは
ずっと前から
宿泊したかった
最初のエントランスは
あの岡本太郎が
デザインした
太陽の塔を彷彿させるオブジェが
お出迎え。
ウエルカムドリンクは
こちらのスペースで。
スパークリングシードルや
リンゴジュースが美味
さて、スイートルームに
参りましょう
わおー
何という広さ
ベッドルームは2ルーム
広くてモダンな
ナチュラルティストインテリア。
目の前の窓には
新緑がひろがり
壁には
「こぶし」の木のオブジェ。
歓迎の意味があるそうだ。
24時間、温泉が湧き出る
屋内風呂を備える。
2日目はコケ散歩
2日目朝は
お部屋で朝食を運んで
頂く。
※これこそスイートルームの醍醐味
大きな木のテーブルに
生ハム&新玉ねぎスライスの
オープンサンド。
※このソースが絶妙!
飲み物はコーヒー、
りんごジュースなど
3種類が並べられて
お皿もおしゃれである。
外の景色を見ながら
頂く朝食の素晴らしさは
言うまでもない
AM10時から苔散歩が
始まる!!
急げ―!!
実は最初は苔には
興味はなかったのが
正直なところであった。
日本屈指の景勝地・奥入瀬渓流の岬に
立つ唯一のリゾートホテル。
さすが星乃リゾート
景観を抱く
立地スケールの大きさは
うなるしかない。
十和田湖は
十和田八万平国立公園に
位置し、奥入瀬渓流の源。
14キロの渓流はとても
歩きやすく散策しやすいそうで
溶岩が冷えて出てきた岩だらけの
場所だったが
最初に宿ったのが「苔」
ラプュタの岩🪨
木が岩をまたいでいる!
苔は岩に土を作り
やがて植物が生え
現在のような
美しい緑の世界を作りあげてきた。
苔を見ることは
「生命の営み」の始まりに
触れることなのだそう。
ここには
300以上の苔植物が
生息している。
ネイチャーガイドさんによる
案内渓流コースを
2時間かけて
のんびり散策する。
ルーペで苔に近ずき
携帯スマホ用のレンズを
つけて写真を撮っていく。
樹の幹、倒木、岩、
遊歩道の橋の欄干
石垣、案内板にも
苔がいっぱい!!
ネズミ、蛇、海老といった
苔を見つけることができた。
広葉樹のかつらやブナの木
渓流の水が
奥入瀬渓流苔の生息に
非常に合っているそうだ。
『苔は可愛い!美しい!』
口々に出る感動の言葉。
壮大な滝や
木漏れ日の景観は一期一会。
新緑は眼にも呼吸にも
ひたすら優しい。
渓流の音と共に
セミや鳥たちのさえずりが
私たちを
自然の森に導いてくれた。
「旅」は計画したところから
始まると言う…
そして
「誰」と旅をするかは
非常に大事になってくる
お互いを良く知り
価値観を共にする
友だからこそ
楽しさは倍増する
非日常空間のせいもあり
ついつい
おしゃべりになってしまう
終始笑いっぱなしの女子3人。
大人になると
写真のポーズには
「動き」が必要であることを
ご存じだろうか
ラグジュアリーホテルには
最高のホスピタリティがある。
何故?特別なのか
身をもって知る旅になった。
皆、それぞれ忙しい日々を
過ごしていたので格別に
ご褒美感のある旅になった
未だまだ
知らないことがある…
渓流散歩で見た未知の世界。
もっと旅したい
最高ご褒美旅の余韻は
今日も未だ続いている…
後半戦はのちほど