観光地化している京都の中でも、
ちょっと入ると、大地や自然を感じる空間が随所に残っています。
そんな空間の中で、
大地や自然のエネルギーに触れていると、
すごく癒され、リセットされていく自分に気づきます。
そして、
自然の力を改めて感じると同時に、
この大切な地球のことも、
(私レベルですが・・・)ちゃんと考えなきゃいけないなぁーっ
という気持ちも改めて湧き上がってきます。
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そんなことから、
私が時折訪れている大好きなスポット・・・
それが貴船です。
貴船は、清らかで穏やかなエネルギーに満ちていて、
訪れた皆の心身を清めてくれるパワースポットです。
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その貴船に、
今回、ミッション・ナビゲーターの長谷川章子先生が
「光を観る旅」
(詳細はこちら(http://mission-navi.jp/index.html
)をクリック下さい。)
の一環としてお見えになるということで
私も昨日参加させていただきました。
今回は、「私の大好きな貴船」への旅ということもあり、
少々、気合を入れて書いたため、以下、文章が長くなり過ぎました(^^;。
すみませんが、休み休み、読んでいただければ幸いです。
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叡山電鉄 出町柳駅から、「鞍馬行き」の電車に揺られること約30分。
貴船神社がある「貴船口」駅に到着します。
京都の街中に比べると、ぐっと涼しい!
「あ~、貴船についたなー」と感じる瞬間です。
この駅から、バスで約5分、
そこからまた歩いて数分のところに
【御由緒】
社伝によれば、反正天皇の御代(406~411)に、
黄色い船に乗られた神様が、浪花の津に出現され、
「私は神武天皇(紀元前711~585?)の母である玉依姫命(たまよりひめのみこと)です。この船の留まるところに社殿を建てて、そこの神様を大事にお祀りすれば国土を潤し、庶民に福運を与えましょう」と告げられた後、船を進められ、淀川を経て、鴨川、貴船川を進み、現在の貴船の奥宮の地の水の湧き出るところに船を止められ、祠(ほこら)に水神を祭られたのが創建と伝えられています。
平安時代には、賀茂川の水源に当たる貴船神社を川上の神として皇室の格別の崇敬を受ける事となります。
国家非常事態の時や、あるいは、かんばつや長雨が続く時、天皇の使者がこの神社に派遣され、これらの災害を終わらせるためにご祈祷されたと言われており、
「雨乞いの社」として信仰されました。
昔から、雨を司るのは、古来、龍神の成せるわざとの信仰がありますが、本宮と奥宮に祀られている御祭神は、水の神様である「高龗神(たかおかみのかみ)」様です。
高龗神(たかおかみのかみ)様の「龗」という字の下の部分は龍でできていますよね。
(雨かんむりに口を三つ、その下に龍)
この字からも雨を司る龍神様と深い関わりのある神様であることが伺い知れますが、高龗神様は、まさに雨、水を司る神様です。
なお、貴船神社の奥宮の本殿の下は大きな龍穴になっているとも伝えられています。
【御神水】
本宮の社殿前の石垣からこんこんとあふれ出ている御神水は、聖なる山・貴船山より湧き出しています。
ちなみに、この御神水はある健康雑誌に「日本のルルドの泉」
と紹介された位のパワーのあるお水です。
「神さまの御神気が籠もっていてありがたい」と、全国より多くの方々がこの水を汲みに来られます。
【水占い】
この神社には、御神水に浮かべると文字が浮かび出るという珍しい「水占みくじ」もあります。
【絵馬発祥の地】
さらに・・・貴船さんは、「絵馬発祥の地」とも伝えられています。
その昔、人々が祈願する際には、生きた馬をその都度献げて祈願するのが慣わしとなっていました。
が・・・時代とともに、生馬の代わりに「板立馬」を奉納するようになったと言われます。
【本宮】
本宮の境内にある、樹齢四百年にもなる立派な桂のご神木があります。
そこにある立て札を読んでみると・・、下のように書かれています。
貴船は古くは「氣生嶺」「氣生根」とも書かれていました。
大地のエネルギー「気」の生ずる根源という意味。
神道では、体内の気が衰えることを「気枯れ」といい、古来、この神社に参拝する者皆御神気に触れ、
気力の充実することから、運気発祥(開運)の信仰が篤い。
この桂は、樹齢4百年。
根元からいくつもの枝が天に向かって伸び、上の方で八方に広がる。
これは、ご神気が龍の如く大地から勢いよく立ち昇っている姿に似て、当社の御神徳を象徴し、まさにご神木と仰がれる由縁である。
貴船神社は、知る人ぞ知るパワースポットとして今脚光を浴びていますが、古くから、貴船は、氣生根=パワースポットとして崇められてきたんですね。
【中宮・結社】
中宮である結社(ゆいのやしろ)に祀られている磐長姫命(いわながひめのみこと)様は縁結びの神様として知られています。
「縁結び」は男女だけでなく、良い会社、良い仕事等など、全て縁によって運ばれることなので、どんなお願い事を書いてもOKと聞きました。
「むすび文」を神前に結びつけると願いが叶うと言われています。
しかも、かなりご利益も頂けるとか?!
とても有難い神様でもあります。
もともと玉依姫が乗って来られた船を止められたのは奥宮のところ。
実は、貴船神社の本宮は、もともとは奥宮の場所にあったそうです。
が、度重なる水害のため、現在の本宮に移されたと言われています。
奥宮は、「貴船神社の中でも知る人ぞ知るパワースポット」で、奥宮の周りには素朴でとても力強い気が溢れていると言われています。
なお、前述の大きな龍穴があるといわれているのも、この奥宮のところです。
人目を忌みはばかって小石で覆い隠されている船の形をした石の塚「船形石」も、この奥宮社殿の前にあります。
途中、数多くの御神木が
私たちを温かく迎えてくださいます。
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なお・・・
貴船神社と川の間の坂に沿って、多くの料亭や旅館もあり、
有名な川床料理を堪能することもできます。
もちろん、歩くのに疲れたら、ティーブレイクをとることもできますよ。
私たちが入った素敵なカフェで頂いた黒糖わらび餅♪
お話も、はずみます♪
参加者の方々は、今回、始めて会ったにもかかわらず、不思議なご縁で繋がっている部分が多く、
皆「えー、なんでー、なんでー」とスピリチュアルな話で大盛り上がり。
きっと、皆、不思議なご縁で引き寄せられて参加したんでしょうね。
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帰りは駅まで歩きました。
貴船らしさを感じることができるスポットなので、天気の良い日は、駅まで歩いて帰るのも私的にもお薦めです。
(約20~30分)。
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今回参加させて頂いたツアーの主催者、長谷川先生は、
全国区で大活躍されているすごい先生です。
にもかかわらず、
気さくでとてもステキな先生です♪。
が、やはり、その先生が主催される会だけあって、
参加者も仙台の方に九州の方に・・・、
遠方からの方々がたくさん参加されていてびっくり!
今回は、長谷川先生&ステキな参加者の方々との貴船旅行で、いつもにも増して、とても楽しくステキなそしてスピリチュアルな貴船旅行となりました。
また参加したいです。
感謝。