トオルちゃんの遺伝子ですから。 | Rin Rin Rin

Rin Rin Rin

コレって、子育て日記になるのかしらねん。

ご無沙汰してます。


トオルです。



Rin Rin Rin


Rin Rin Rin




え?


このオモロイシャツですか?


いやいや。

シャツの上から、セーターやらカーディガンやら

着ますやん?


ほんなら、シャツの袖が、中で、ゴワゴワなんの

気持ち悪いですやん。



いっそのこと、もう、シャツの袖やら、切ってもーたら

ええんちゃうかいなーと。



ヒトミちゃんに、切ってもらいましてん。


ほれ、ちゃんと横は、ゴムにしてくれましたわ。


コレで、どこでも、イライラせんと、いけまっせー。


よろしいやろー。


真似しても、ええですよー。






て、おとうさん。


誰も、真似しない。と、思う。多分。




こういうものを、真顔で作れ。と、言う父親。


そういうものを、真面目に作ってやる。母親。



こういうものを、喜び勇んで活用する、父。


そういう父を、微笑ましそうに、眺める、母。




このような、両親に育てられた娘ですからね。


多少、わたしの頭がオカシイのも

納得して頂けるかと思いますが。



しかし。


あの両親のような生き方はラクなように思います。


あの両親に育てられたワタシも生きるのラクですから。




自分が、だいすきなので、他人も心底、嫌えないんですね。


あのヒトやだなー。苦手だなー。と、思っていたヒトが

いつも、気がつけば、苦手でなくなっている。



ヒトを嫌わない。と、

ヒトから嫌われにくい。よな気がする。



最近ね。


『 なぜに、アナタは、そんなにラクそうに生きてるのだ?

  人生達観してないか? 』


的な事を、言われる事が、本当に多い。


『 金をとらない、占い師みたいなー。なー。

  とりあえず、アンタに相談してたら安心みたいなー。』


と、かいかぶりのトモダチが多いんですがね。



ワシ、達観やら、ホンマ、全く、してまへんねん。


ホンマに、日々、精進の毎日ですねん。




しかし、両親からもらったブレない何かが

確実に、ワタシの中には、いる気がする。



それが、最近、アホ息子の中にも

確実に、根付きはじめてるよな気がして嬉しい。



先日、席替えがあった。と。



最初は、クラスで、おとなしく

時々、なんとか学級とかいう、違うクラスに

お勉強に行く、泣き虫だけど、優しい男の子の

おとなりになった。と。



なんかね、ぼくに、お世話係をお願いします。て

だから、ぼく、いろいろ、困った時には

助けてあげるんだ。

もう、今日、なかよしなったんだよ。


と、言った3日後。



息子だけ、また席替えがあった。



今度は、クラスで、一番乱暴な男の子のおとなり。



あのね、クラスのおともだちのほとんどが

叩かれたり、つねられたり、噛まれたり、大変なの。

女の子は、かわいそうだし。

だから、ぼくがおとなりになったみたい。



と、淡々と話すアホ息子。



爆弾処理係みたいだなー。


と、笑うワシ。




多分、うちのアホ息子なら、大丈夫。


きっと、うまくやるはず。



なんせ、トオルちゃんの孫ですけんね。