グレーゾーン息子の「言葉の育ち」をなんとか良くしよう、と
思いついたことは、何でも!
とにかくやってみよう!と奮闘していたあのころ・・・。
一番身近にいて、寝食をともにする親が
日常生活の中でたっぷり時間をかけて
取りくんでいかないと
「ことばのこと」ってダメだろうな、と感じていました。
「ことば」そのものではないけれど
すごく気になって仕方が無かったこと
それは
目を合わせづらい
と、いうこと・・・!
100パーセント目が合わないわけではないけれども
コチラに注目して欲しいとき、伝えたいことがあるときに
すごく労力が要るのです。自然じゃないんですよね。
マイワールド息子君の最たる特徴かも
でもね、
現在高校生になった息子は
ちゃんと目を見てニコニコ話をするし
私の方が「そっぽを向いて返事しちゃいけないよね」と反省するくらいに。
今日は息子への取り組みの一つ
「目を合わせるように」「目を合わせて人とコミュニケートしたい」
そんな気持ちを育てようと奮闘したリアル体験記をお届けします
☆・・・☆・・・☆・・・☆・・・☆
こんにちは!
発達障害?グレーゾーン?うちの子普通じゃない?に悩む
ママのお悩み解決カウンセラー
美結(みゆ)先生です
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発達障害グレーゾーンの息子のために色々な学びをして実践してきました。
もちろんそれがあってのことですが
母の私のカンでトライアンドエラーを繰り返し、
目の前のこの子にとって一番必要と感じることをひたすら続けた結果、
幼児期の息子と現在の息子の様子がこのように変わりました
幼児期の息子
・発語は1歳6ヶ月頃。初めての言葉は「あった!」
・1歳9ヶ月で「とうさん」「かあさん」
・独り言のようなしゃべり方で会話のキャッチボールが出来ない
・4歳頃までオウム返し多い
・助詞(て・に・を・は)をぬかして単語でしゃべる
・幼稚園の出来事などを息子自ら話したことは一度もなく、会話の無い親子
・友達いない
・小学校低学年までは登校~下校の時間、一言も声を出さずに過ごすことが多かった
・マイワールドのカプセルの中で別世界を生きているような雰囲気
・会話のやりとりにイライラとストレスを感じる
↓このようにガラッと変わりました
現在の息子(高校1年)
・親しい特定の友人というのはいないが、学校の中でクラスメイトとの必要なやりとり、先生との会話は十分、普通にできている
・学校の休み時間などは少人数のクラスメイトと楽しく過ごしているそう。ひとりぼっちでいることは少ない
・ニコニコ明るい
・マイワールドな傾向はそのままだけど「コミュニケーションを持つことは楽しい」という気持ちを基盤に持つことが出来ていて、今は楽しく自然な親子の会話をすることができている
・会話にイライラ・ストレスを感じることは無くなった
むしろ息子との会話がとても楽しい
高校生になった今、あの時の心配は何だったんだろうって思うほどに
気持ちよく親子の会話が出来ています
やってみたこと「かならず目を見て話しかける」
昨日は
やってみたこと一つ目
「とにかく良く話しかける」という記事をアップしました
今日は
やってみたこと二つ目
「必ず目を見て話しかける」です!!
意識して
必ず!出来るときはしゃがんで目線を合わせるようにして
目を見て話しかけるようにしていました。
でもね
やっぱり
目を合わせてくれなくて『もうっ』と思う時の方が圧倒的!
それどころか
何の反応もしない、母の事なんて完全スルー
なんて時も。
『目を合わせなさい!』と怒ったり叱ったりしても
怒ったところでできるようになる、という次元では無い!
無意味だ、とわかるので
まあ、いいや、仕方が無い、と根気強く
「君に話しかけているんだよ」アピールすることで、
自然なコミュニケーションがとれるようにならないかなぁ、そんな思いでした。
いつもいつも
目を合わさなくても
コチラの示す何かにまずは注目して欲しい、
私が働きかけをしたら
マイワールドのカプセルからいったん抜け出して
コチラに注意をはらってほしい。
そんなわけで
利用したモノが!
それは
息子の大好きなアレを最大限利用すること
アレ、とは・・・・!
ジャジャーン
これ!
カブトムシをはじめとする男の子大好きな虫くんグッズ
昆虫作戦!
昆虫図鑑を
もちだして
これ一緒に見る?
ねえねえ、こんなすごいのもいるよ、知ってる?
と持ちかける
昆虫シールを取り出しては
これ、忘れなボード(忘れ物をなくすためのホワイトボード)に
飾ろうね、といってペタペタ。
〈リアルな昆虫ステッカーがあるのです〉
そして、昆虫のことで一度興味を引きつけてから
こちらの伝えたいことに話を持って行く、という
作戦に出ました。
夏休みの夕方
「公園に行って蝉の幼虫つかまえてこよう」と
誘うと、もう目がキラキラ(☆。☆)
家のカーテンで羽化してもらった蝉が
何匹いるだろう。
虫の話をして盛り上がっているときは
わりと普通のコミュニケーションモードに近づくことを
利用して(第一段階)
母の私が
「実はこの話をしたかった」と
言うことに持って行く(第二段階)、という具合。
短時間でも
目を合わせて話してくれると
「よかった~」
そんなことばかり
繰り返していたと思います。
自分の興味が無い話になると
とたんに
マイワールドのカプセルの中に戻っていくけどね。
目を合わせる
↓↓
コミュニケーションしたいという気持ちの始まり
↓↓
自ら意思を伝えたいという気持ちがおきて
↓↓
言葉へ
この流れだよね、、と
当時の私は思いつつ
毎日
息子と目を合わせようって
合わせるようにしようって
いつもいつも思っていました
イライラするときもあるし
適切な対応では無かったときも
たくさんあったと思う
(怖い目つきだったら息子嫌だよね)
でも今から思えば
まぁ、
あの時の私の気持ちが通じたのかな、と
結論づけています
☆・・・☆・・・☆・・・☆・・・☆
あれ?うちの子普通じゃないのかな?と
モヤモヤ悩んでいるママ
心がぐちゃぐちゃで
どうしたら良いかわからない
心の糸が
自分でほどけなくなってしまったら
そんなときは
よかったら
私にメッセージを下さい
お気持ちを読ませていただきます。
過去の私は心の糸がほどけなくなりすぎて
がんじがらめ、心が重たくなりすぎて本当に動けなかった・・・。
それでも子育ては待ったなしなんです!
次から次へとこなさなければならないことが押し寄せる・・・。
過去の私のような
そんなママの心を少しでも軽くして一本一本糸をほぐしながら
前に進めるように背中を押して差し上げたい。
文章が整っていないなんてことも
気になさることはないです。
いただいたメッセージには
必ずお返事いたします!
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