りくりゅうのFSについての感想を書いていきます。
Womanはりくりゅうを初めて見て好きになった時のプロで、
もう見ることがないと思っていたのでまた見れるのは正直言って嬉しかった
2つのプロを仕上げるのは難しいから変えたといっても2年前だしどうなんだろうとは思ったけど、そんなの杞憂でした。
りくりゅうにとってもファンにとっても思い出のプロ。
2年前の世界選手権では五輪後で上手く調整出来ないまま終わったプロ。
ある意味完結版でしたね
These two, these two, #RikuMiura and #RyuichiKihara, everything around them, everything between them says magic. And we’re so privileged to watch them grow, to watch them thrive and be the champions they are. It’s silver this time, but they’re golden. pic.twitter.com/pUy7faXBek
— Inside Skating (@insideskating) March 22, 2024
いつものように持ち味のスピードある滑りから入り、ツイストはSPと同じくよかった~
ツイストってペアによっていろいろとタイプがあるけど、りくりゅうのあの水平に上がるツイスト、他にあまりやってないけど素敵だなぁって思う
なかなかレベル3までしか取れませんが、今回はGOEもいいし、いい出来でしたね
Take two: @miurariku1217 and @ryuichi_kihara at #WorldFigure. pic.twitter.com/18zlftR0KU
— Inside Skating (@insideskating) March 22, 2024
そして次は3T2A2A
なかなか難しく合わせるのが大変で出来るペアは多くはありませんが、無事成功
3Tはqマークがついて回転不足判定受けてしまいましたが、成功させたのは大きい。
基礎点10.8でほぼシニアのペアの最高の基礎点でしょう。
※ゆなすみの3Lo2A2Aが11.5でさえルカの3Lz2A2Aが12.5だったかな~が最高ですがそれはとりあえず除外しておきます。
そしてりくりゅうのSBSはタイミングもバッチリでやっぱりいいですよね~
お得意の❓アクセルラッソー、今季で最高のGOEついてました
やっぱりりくりゅうのリフトはすべてがスムーズだし、リフトのスピード感・リンクカバー率、どのペアにも負けません。
りくりゅうのリフトの中ではおそらく一番の得点源かな
次がスロールッツ。
やっぱりりくりゅうのスローは決まるとスカッとしますね。
〈世界フィギュア ペアフリー〉演技する三浦璃来&木原龍一(撮影・長久保 豊) pic.twitter.com/bKnzZPH77a
— Sponichi on Ice (@SponichiF) March 22, 2024
ペアスピンの後後半では3Sのところがりくちゃん2Sとなってしまい、りくちゃんにとってそこが一番悔やまれるんだろうな
リバースラッソーも四大陸では落としてたレベルも取れて、スピード感も戻ってましたね。
四大陸では明らかに回転数足りない❓感じあったので。
りくりゅうのリバースラッソーは上げてすぐ利き手でない左手でのワンハンドから入って、
そこからポジションチェンジ、いつものことながらスムーズな動きで素晴らしい
🥈Riku Miura / Ryuichi Kihara 🇯🇵 144.35, 217.88
— AbsoluteSkating (@absoluteskating) March 22, 2024
(via Bruno Marcotte) After their performance, Ryuichi experienced health issues requiring medical attention and fluids, but he's feeling better now, expressing regret for being unable to congratulate Deanna and Max.
📸@ISU_Figure pic.twitter.com/8pSs5Kjqlv
スローループはやっと世界選手権の場で成功してよかった
2021年の初出場から昨年までの3大会すべてで転倒していたので今度こそ決めれたんだよね。
デススパイラルやってグループ3リフト。
あのリフトのランジから入ってランジで下ろす、恐らく他のどのペアにも出来るものではないんでは❓
というぐらい難しいですよね。
そして、龍一くんはもちろんだけど、上げたり下ろされる時に一切ぶれないりくちゃんの体幹も凄い
最後のコレオシークエンスは、やっぱりこのプロの最後の締めのこれは極上だな~っていつも思ってます。
最後はちょっとギリギリだったかなぁとは思いますが。
Riku MIURA / Ryuichi KIHARA#WorldsMTL24 #MondiauxMTL24 #WorldFigure pic.twitter.com/IYnEK8DzY7
— Mao Yanzheng (@maoyanzheng) March 22, 2024
最後まで終わってりくちゃんは自分のジャンプミスが悔やまれるのか茫然自失状態で立ちすくんでた。
そんなに自分を責めなくてもいいのにって思いますが、それがりくちゃんなのかなぁとも思ったり。
龍一くんも倒れ込む感じで力使い果たしたんでしょう。
そのあとホントに倒れてしまったことについてはまた次のブログで触れます。
#フィギュアスケート #世界選手権 #ペアフリー#三浦璃来 #木原龍一 組は2位となりました。3大会連続の表彰台です#WorldsMTL24 #世界フィギュア #WorldFigure #りくりゅう
— 毎日新聞写真部 (@mainichiphoto) March 22, 2024
写真特集更新中⛸️https://t.co/Qo96t0FeZd pic.twitter.com/qlb2bsozNq
An unexpected hurdle: Despite their outstanding performance, Ryuichi Kihara’s health scare post-Free Skating led the team to miss the medal ceremony and press conference. Coach Bruno Marcotte shares an update on Ryuichi’s condition, revealing a challenging moment of… pic.twitter.com/aN84QhA6Qu
— ISU Figure Skating (@ISU_Figure) March 22, 2024
あいさつの後、観客の声援に答えたり、少し笑顔も出てきましたね
キスクラでも悔しそうでしたが、とにかく最後までよく滑り切った。
正直ここまで完成度の高い演技を揃えて来れるとは思ってなかったです。
四大陸からの6週間の間、どれだけの努力を重ねてきたんだろうって思いました。
FSだけでは1位で自己ベスト更新しました
ここまでの苦しかったであろう道のりを考えると胸が締め付けられます
長くなったのでこの後の話やスモールメダルセレモニー・再度の表彰式については次のブログで