あなたのお話を聴かせてください。
人にはなかなか話せない「いのちのこと」「死ぬこと」「生きること」など、胸の内をお聞かせください。
必要であれば、私の経験や想い、死生観も尋ねてください。
私にできることは、「いのち」を感じ、あなたの大切な方のいのちへ愛の光を当ててもらうこと。
自分や大切な方の「死」を乗り越えるのではなく、安らぎの源を見つけましょう。
【2月の個別セッションの募集は終了しました】
【3月セッション可能日時】
18日(月) ・10時~ ・13時~ ・15時~ ・20時~
26日(火) ・10時~ ・13時~ ・15時~ ・20時~
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その時、無意識にこぼれた自分の声に、ハッとした。
―――「ありがとう」「ありがとう」
私が声をかけていた先は、渓太郎の心臓だった。
もうお座りすることもできなくなり、寝たきりとなった渓太郎に添い寝しながらお腹をさすっていると、私の右手に渓太郎の鼓動が伝わってきて、ジンとした。
―――私が「なんで健康な体に産んであげられなかったんだろう」「もう、渓太郎と一緒に消えてなくなりたい・・・」と思っているあいだ、心臓は休むことなく、渓太郎を生かし続けてくれていたんだ・・・。
手のひらの奥にある小さな心臓にあふれる感謝を届けたくて、心臓の位置で手を止め(ありがとう、ありがとう)と唱えていると、心の中の声がいつの間にか言葉となって私の口からこぼれていた。
―――「ありがとう」「ありがとう」
そんな自分の声を聞いていると、今度は自らの心臓にも想いが向いた。
―――私は一度だって、心臓が24時間365日働き続けてくれていることに気づいていなかった・・・。
私は「生かされている」ということを無視し続けてきたんだな・・・。
我が子の先立ちという人生最大の「絶望」が私に、「いのちの慈愛」を教えてくれた。
絶望的な状態の中でしか見えない景色、聞こえない音、触れない感触があって、「絶望」は私に「価値ある」ものを数えきれないほど残してくれたのだ。
このような「絶望」をブロ友さんは、こう表現した。
―――「価値ある絶望」
心から納得する言葉に、久しぶりに出逢えた。
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