★【再掲】LC-SCRUM-Japan (肺癌の遺伝子スクリーニング) | HER2タイプ乳癌ステージ3C 経過観察中シングルマザー

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HER2タイプ乳癌のこと、治療のことなどを書き残しておこうと思います。温かい目で見守っていただければ、幸いです。アメンバー申請、コメント、メッセージ、リブログについては、「はじめに(私のスタンス)」テーマ内の記事をご一読下さい。

(元投稿:10/25 20:30)

ご訪問ありがとうございます。

先の記事で書いた、消化器癌のリキッド
バイオプシーを検索し、
SCRUM-JAPANの現状を調べたついでに、

肺癌の方も、

 (ピロリ除菌後の経過観察の胃癌より、
  CTで影が映って経過観察中の
  肺癌かも? の方が気になってはいる私。
  胃癌とか肺癌はちゃんと毎年検診を
  受けてチェックしてましたよ、
  乳癌が発覚するずっと前から…
  乳癌検診を受けてなくて、さらに、しこりに
  気づいてから1年ほど放置してしまい
  ~仕事と育児、娘の中学受験等で、
      それどころではなかった~
   初検診でステージ3Cだったことも、
   5ch掲示板で散々馬鹿にされ、
   学歴・職歴・知性の中傷を、崖から始まり
     ⬆「中傷」の意味分かりますよね?
         私、別に学歴・職歴・知性に問題があって
         何とかしたいと思ってるわけでもなく、
         散々馬鹿にする5ch書込み者の方が問題だって
         述べているのだけど、、
         セミナー、キャリア相談の押し売り、、
         その問題は別記事にします
   延々と1年以上され続けていますが…)


自分のためにアップデートしておきます。
興味のある方もいるかもしれないから
公開記事としておきます。


★★ご存知ない読者さんへの補足説明★★
  SCRUM-Japanというのは、
  国策のゲノム医療の一環として
    (だと思いますが。
     国がんがやってるんだから)
  進められているプロジェクト。
  国立がん研究センター東病院のHP
  ご参照下さい。
  それまでの
  GI-SCREEN-Japan(消化器系の癌)と
  LC-SCRUM-Japan(肺癌)
  を統合、一元化して国として推進している。
  全国のがん拠点病院や大学病院が
  参加して進められています。
  主だった製薬会社17社が資金提供、
  遺伝子異常に対する薬の臨床試験に
  繋がっている。
  患者の費用負担は勿論なし、の
  国策の臨床研究。

ーーー


LC-SCRUM-Japan

・2018年6月1日以降中断していた
    LC-SCRUM-Japanへの参加受付を
    IBISを除き再開(2018年10月4日時点)

非扁平上皮非小細胞肺癌
   RET融合遺伝子等の低頻度の遺伝子変化
    陽性肺癌の臨床病理学的、分子生物学的
    特徴を明らかにするための前向き観察研究
   (UMIN000010234)

・2013年2月~
ステージ2以降の非小細胞肺癌の患者

●検査項目
      Oncomine Comprehensive Assay
   検査期間
      2017年4月~2019年3月予定

●検査項目 :RET
    検査期間
      2017年4月~2018年3月予定
    日本医療研究開発機構

●検査項目 :ALK
    検査期間
      2017年2月~2018年3月予定
    日本医療研究開発機構
    (ノバルティスファーマ、中外)

●検査項目 :ROS1
    検査期間
      2017年2月~2018年3月予定
    日本医療研究開発機構
    (OxOnc development Lp)

●検査項目 :MET
    検査期間
      2016年4月~2018年3月予定
    日本医療研究開発機構
    (ノバルティスファーマ、メルクセローノ)


小細胞肺癌
  PI3K/AKT/mTOR経路の遺伝子変異を含む
  稀な遺伝子異常を有する小細胞肺癌の
  臨床病理学的、分子生物学的特徴を
  明らかにするための前向き観察研究
   (UMIN000010234)

・2015年7月~
・手術不能、根治的放射線療法が不可能で
    化学療法を予定している小細胞肺癌患者
    (再発・再燃を含む。化学療法歴問わない)
  
・検査実施機関: エスアールエル
      ※私のHER2遺伝子増幅検査もここだった
・検査項目
      Oncomine Comprehensive Assay
・検査期間
      2017年4月~2020年5月予定

肺癌免疫療法のバイオマーカー探索の
    ための前向き観察研究

・上記の登録予定者

・検査実施機関: 
       エスアールエル、理研ジェネシス
・検査項目
        PD-L1免疫染色
        全エクソシーケンス解析
・検査期間
      2017年2月~2019年1月予定

(アストラゼネカ、小野薬、中外)

LC-SCRUM-liquid
   Cell free DNAを用いた次世代シーケンサー
   によるmultiplex遺伝子解析の有効性に
   関する前向き観察研究

・上記の登録者

●検査項目 Guardant360(R)アッセイ
    検査期間
      2017年12月~2019年10月予定
    (米国Guardant Health社
    メルクセローノ)

ーーー

参加条件

・病理学的に肺癌の診断、ステージ2以上
・PS  0-1 (小細胞肺癌は0-2)
・好中球数≧1500
    ヘモグロビン≧8.0
    血小板数 ≧7.5×104
    AST、ALT ≦正常上限値×2.5(肝転移症例5)
    T-BIL ≦正常値×1.5
    クレアチニン≦1.5(もしくは正常上限×1.5)
・重篤な併存疾患なし
    ex コントロール不良な糖尿病、心疾患、
        間質性肺炎など

◼実施施設

実施中
・国がん中央
・日赤医療センター

準備中
・がん研有明
・東京医科歯科大
・国際医療研究センター
・順天
・慶應
・東大附属
・東京警察
・済生会中央
・東京医療センター
・JR東京
・北里

登録あり、状況不明
・杏林
・都立駒込
・日医大
・慈恵医大
・女子医大
・三井記念

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