【再掲・拡散希望】がんの標準治療を受けない危険性 大須賀 覚 癌研究医 | HER2タイプ乳癌ステージ3C 経過観察中シングルマザー

HER2タイプ乳癌ステージ3C 経過観察中シングルマザー

HER2タイプ乳癌のこと、治療のことなどを書き残しておこうと思います。温かい目で見守っていただければ、幸いです。アメンバー申請、コメント、メッセージ、リブログについては、「はじめに(私のスタンス)」テーマ内の記事をご一読下さい。

(元投稿:10/24  16:45)

ご訪問ありがとうございます。

勝俣先生がご紹介しており、

 (私は、前から時々拝読している
  先生のブログでもあり、その)

 大須賀 覚先生も記事の冒頭に、

本当に、本当に、皆さんに知って欲しい
   ことがあって、今回は強い思いを持って、
   この記事を書きます。
   是非読んでいただければと思います。

と書いていらっしゃるので、

私のブログの読者さんにも、
(癌と関係のある方々を想定しています)
まだ、お読みになられていない方が
いらっしゃれば、
是非、お読みいただきたく、

ご紹介します。


       ⬆リンクを貼っておきました。
 
    上矢印拡散希望はこの記事
         (内容を理解でき、共感できる方のみ、
          ご協力をお願いします。)

  ※私は、
    ツイッター、Facebook、instaは、

     ブログ起因の昨年11月末からの、
     悲惨だったのは、1月からですかね、
     5ch掲示板問題のネットイジメ、
     ネットストーカー被害で

     使えなくなっているので…
        (私は、敢えて、ブログとは繋いでいなかったし、
         繋がないよう注意していたのですが…
         5ch掲示板に個人情報を暴き晒した人がいて、
           ~薬剤の早期承認などの署名のために本名で
               登録したFacbookアカウントからも暴かれ
               書き込まれたっぽい~
         まだ、訴訟というまっとうな手続きでの対応も
         継続しており、そんな中で、 また最近、
         娘の関係も含めて、被害が 発生しているので、
         怖くてツイッター、Facebook、instaは
         使えない、状況です…)

     ブログでご紹介させていただきます。

私は自由診療や代替療法そのものを
否定はしません、基本的には。
効果と副作用を、母数や併用療法も含めて
しっかりと明示していただき、
患者本人が自己責任で選べばよい
と思います。

なぜなら、大須賀先生の記事内にも
書かれているように
(引用させていただきます)

がんは難しい病気です。
標準治療を行ったとしても、
全員が助かるわけではありません。
標準治療を行っても亡くなる人は
残念ながらたくさんいます。
誰かが亡くなったから良い治療ではないと、
乱暴な話をする人が多いですが、
全員が助かる、全員が助からないのような
白黒のはっきりした
簡単な世界の話ではなく、
がん治療は確率的な話で
考えないといけません。

仰る通りの病気であり、現状の医療、
癌治療の状況(進行してしまった多くの患者
を治せる治療はないってこと)だから。

※早期であれば、高確率で癌を治せる
  手術や放射線があります。


「患者集団」の、

特に、昔ながらの抗がん剤は、
癌を縮小させるといった効果は
2割程度の確率、
副作用は相当大きい、
しかし、代替療法でそこまで「高確率」の
効果を出せるものもないのです。

 ※この記事にも補記しておきます。
    植松先生のピンポイント放射線、
    大津先生の緩和、は、
    自由診療でも別格だと私は思っています。
    特に、大津先生の「早期からの緩和」は
    保険診療で足りないことをカバーしようと
    していらっしゃる、大須賀先生の記事の
    思いと共通の活動だと思います。

    
しかし、ここ1年近く苦しんでいる、
辟易しているのは、
ネットイジメ・ネットストーカーとともに

ネットビジネスの押し売り行為、

私にとってブログの場は、
同病の方々との励まし合いや情報交換の場
であったのですが、
(ずーっと書き続けている通り)

昨年のきっかけあたりは食事関連
手の掌で触ってもらうと「癌が消える」
という超怪しいセミナー誘導もあった、
自然療法も多かったかな、
看護師さんを名乗る方の、かなりしつこい
メッセージもあった、
自由診療のクリニックのHP紹介メッセージ
もあった、
ダイエットや美容も多かった、

そして、最近は、
特に、ヒーリング、カウンセリング、
コーチ、起業、ネットビジネス関連、

開業医を名乗る方もいらっしゃり
直近では「心理カウンセラー・コーチ」
また今日も「ヒーリング」

「いいね」をして自ブログに誘う手法もあり

私の場合は、さらに、それが、
また、5ch掲示板書込み者、
観察者の侮辱、誹謗中傷といった
ネットイジメ的な書き込みの種になり、

心を病みかけました。


それでも発信を続けてきたのは、
癌患者にとって、怪しい情報、
特に押し売りは、
「命に関わる迷惑」
だと思った、思うから。

出来るところまで、問題の明確化だけは
させていただこうかな、と。
(長年の職習慣からくるサガでしょうか…)

※ここのところ、「テーマ」分類を
  見直して、過去記事を整理してたのも
  その一環でした…

ーーー

代替療法を追加した人の生存曲線が
標準治療のみの生存曲線を下回った
エビデンスについて、大須賀先生は、

代替療法も選択した人には、

標準治療の一部を拒否する人が多く、

ちゃんと標準治療を受けなかったことが

この論文では示されています。

代替療法も選択した人の

7%が手術を拒否、

34.1%が抗がん剤治療を拒否、

53%が放射線治療を拒否しており、

この標準治療をしっかりと受けなかった

ことが悪い結果につながったと、

この論文は結論付けています。

これは実際に日本でも

たくさん見られている事象です。

代替療法を勧める人々には

標準治療を否定する人が多くいます。

「抗がん剤は毒だ」

「手術は免疫力を弱めて、癌が進行する」

など、

明確な根拠のない話が山ほどついてきます。


と書かれています。

私は、「抗がん剤は「毒薬」だ」と
敢えて書きますが

 ~それは事実でしょう、「毒薬」という
     言葉が悪いのであれば「劇薬」、
     致死性のある副作用も、再現性をもって
     一定の割合で発生する、
     勿論、効果の発生率に比べて1/10程度の
     割合に収まる量がMAX量になっている
     ようですが…
    
     過去にも何度も書いていますが
      私自身は乳癌の初期治療としては最大の
      抗がん剤治療を受け、それでも足りないと
      思ったくらいの癌罹患者であり、
      命の危機に比べれば、脱毛や期間限定の
      副作用は大した問題に「感じなかった」、
      ~唯一、怖いと躊躇したのは、
         インフォームド・コンセントの用紙に
          心不全の文字を見た時。それを主治医に
          確認するくらいの冷静さはあった~
       副作用は想像していたより軽いと感じた、
       という感覚の人間でもありますが、

       初めて抗がん剤が自分の身体に入ってきてすぐに
       まず嗅覚がおかしくなったり、
       強い吐き気止めのイメンドが切れた後、
       強い吐き気におそわれたり、
       髪の毛がごそっ、ごそっ、と抜けた時には、
       あぁ、まさに「毒だなぁ」 とは感じましたし、
       看護師さん達が曝露防止のエプロンも付けて
        対応しているわけで、
      「毒」は「毒」という「事実」は正確に
        伝えていただきたいし、 把握しておいた方が
        よいと思います。
     
だからといって、
抗がん剤治療を全否定するわけでも
受けないことを勧めるわけでも
受けないと決めているわけでもありません。
 (むしろ、上手な使い方をして使いたいと
  思っています)

今のところ、
局所治療の手術、放射線は別にして、
全身に散った癌の増大を抑える、
癌を縮小させる確率の最も高いのは、
抗がん剤であるのは事実であり、
その確率の割に副作用が非常に大きい
のも事実です。
(勿論、個人差はありますが)


効かない毒薬を、身体に入れて試す前に
体外で試せるような検査が
早く実現しないかな、
と切に期待していますが…。

「標準治療」の押し付けも、
「代替療法」の押し付け
切に止めていただきたい。

命に関わる病に対する
医療(関連)の提供者には、

ニュートラルに、医学的な「事実」、
「正確な」情報を伝えていただきたい。

※ご紹介した大須賀先生の記事は、
  そういう記事だと思い、ご紹介しました。

命、治療選択の「自由」と「責任」は
患者本人にある、

「正確な」知識を得た上で、
本人が後悔しない治療選択をすればいい

と、私は強く思います。

その上で、

~以下、引用~

最後にお伝えしたいこと

ネット・書籍で広がるがん治療情報

には注意をしてください。

特に、

標準治療を否定して

代替療法を進めるものには

警戒してください

この二つの論文が示したように、

標準治療を適切に行わないことは

大変な危険を伴います

根拠のある標準治療を第一に考えて

ください。

保険診療をしている医師に

相談するようにしてください。

もう一つお願いしたいのは、

ネットに広がる

信憑性のはっきりしない、

がん治療情報を

安易に拡散しないでください

本当に正しいのか、

もう一度考えてもらいたいです。

あなたが安易な気持ちで

シェアした情報は、

本当に貴重な人の命を奪う

可能性があります。

多くの人が

この問題をもっと知ってもらって、

がん患者さんが

安心して治療を行えるように

なってもらいたいと願っています。


~以上、引用~


共感します。


一人でも多くの患者の命を救える研究を、

引き続き、よろしくお願いいたします。


患者は「患者集団」でなく

「個々の命」を「今」、生きています。


ーーー


※癌と無関係な方々からの「いいね」固くお断りします。
  共感の「いいね」であれば、コメント欄に一言、
  その旨、お願いいたします。
  


にほんブログ村 病気ブログ 乳がんへ