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本日のyahooニュースの
「末期乳がん、免疫療法で完治 ・・・」
まだ、元論文は読んでないけれど、
yahooニュースによれば、
免疫細胞療法
(遺伝子操作していればCAR-T、
していなければ、T細胞の選別と活性化
だけかな？)
と免疫チェックポイント阻害剤の併用
ですね。
※私個人的には、とても期待している
療法です、過去記事に書いた通り…。
HR＋は
治療の奏効や がん細胞に働くT細胞の選別に
関係あるのかな？
まだまだ、そういう症例が出た、
というレベルではあるとは思いますが
喜ばしい医学の進歩ですよね！
客観的なところは、大津先生が、
ご紹介して下さっています。
本題とは別に、報道の在り方について
大津先生が書いていらっしゃる、
「末期」という用語について
ステージ４の呼称が「末期」だと、
ニュートラルに認識している私は、
特に違和感を感じませんでしたが、
※「末期」と「終末期」は分けて認識を
しているので。
医学会、マスメディアで用語の使い方が
あれこれ混在すると、
かえって混乱するので、
用語を統一していただくことが、
まずは大事なのではないかな、
と思います。
「末期」という用語が誤認や、
悪い？イメージを生むのであれば、
「転移性」なり、「ステージ４」なり、
で用語統一していただければよいのかな、
と、私は思います。
今まで「末期」と呼称していた定義を
変更すると混乱するので、
変更するのであれば、「末期」の末期
(「終末期」)を、「末期」と呼称するのも
やめた方がいいんじゃないかな、
と、私は思います。
