肝臓エコー検査 (影の大きさ変化なし)
⇒主治医診療
手紙に書いた、
「転移リンパ節はどこに消えた?」
について、主治医と話をしました。
▼レベル1の、転移がはっきりしていた、
少なくとも3個のリンパ節はどうなった
のでしょうか?
先生:
しっかり取ったはずだが、
郭清漏れとしか、
考えられない、、。
※検査結果を正とすると、そうとしか、
回答しようがないですよね、、。
▼レベル2の、少なくとも1個の転移して
いたリンパ節はどうなったのでしょうか?
先生:
郭清範囲に入っていなかった (ものもあった)。
※2月27日に先生が、
「同じレベル1、2でも、がん研有明の
方が郭清範囲が広いのかもしれない。
郭清漏れがあったかもしれない。
申し訳ない。」
と頭を下げたのは、このことだった
のかな、と思いました。
▼ 再度、個数を伺っておいても、よろしい
でしょうか。
先生:
術前化学療法前のCT画像見せながら、
一緒に数えました。
レベル1、レベル2、レベル3、胸骨傍
合わせて10個はありました。
私:
リンパ節の個数の話をすると不機嫌に
なったのはなぜですか?
申し訳ないですが本当に分からない。
先生:
郭清漏れを、ずっと責められ続けている
ように感じて、それが嫌だった。
謝ったし、出来るだけの対応をしてきた
つもりだったから。
私:
それは、郭清漏れは、1回も責めてない
じゃないですか。
腑に落ちないこと、個数が論理的に
合わないことを、個体差で片付けられた
ことに対しては、疑問を感じて追求しま
したけど。
だって、今時、みんなブログとかで、
こと細かに状況書いてたりするし、
がん研有明のがん友ちゃん達に聞いても、
郭清して4個って、どこにもいなかったし。
先生:
あと、あなたの手術については、
全部、
僕がすればよかった、、、
今となっては、つくづく、そう思う。
(一番、納得できなかったことを、
分かっていただいたようで、私は、
この一言で、だいぶ気が済んだかな。
※術前説明で、「研修医は押さえるだけ」
ってことを私は、わざわざ確認して、
とっても危うい研修医のリスクを
ヘッジする手(患者として打てた手は、
必要最小限のことしか、研修医に
やらせないで、と申し入れたことくらい)
を打った。
なのに、その研修医にやらせて、
こんな納得しがたい結果
になった。
それが、さらに納得できなさに輪を
かけていたから。
すごく、しんみり、
先生は、そうおっしゃったし。)
私:
私も、最初は、こんなに拗れたことに
なるとは思いませんでした。
(研修医を疑ったことで)先生に激怒されて、
私には先生がすごく合ってるって思って、
信頼してた分、
見捨てられたのかなって、
ショックだったし、心底疲れました。
T先生:
僕も気が短いから、気に障ってたら、
悪かった、すみません。
(あなたも失礼だけど、というのを、
「も」に含めた?)
僕は、患者さんを
見捨てませんから。
(キッパリ。)
私:
セカンドオピニオンだって、
先生も、行けって言ったのに、
SW先生から、「もっとT先生を信頼して
あげて。」って言われて、あれはあれで、
ストレスフルだったし、分かってもらうのに
手間もかかったんですよ。
セカンドオピニオンを入れると、先生を
信頼してないことになって、
面倒なことになるんだなぁって。
T先生:
まぁ、3箇所も、いかにもって病院の
セカンドオピニオンを入れてれば、
普通は、そう思うよ。
私:
だから、誤解されないように、看護師さんに
「3箇所くらい行けば諦めがつくかな、
ということで3箇所行く」
って言っておいたのに。
それに、先生がおっしゃったんですよね。
他院で、追加するっていう意見があれば、
上に上げやすいって。
転院する気はなかったですよ。
M病院は緩和病棟がないから、転移後、
最期のこと考えて、聖路加の緩和病棟は、
少し考えはしましたけど。
今回色々振り返ってみて、遠隔転移前
ギリギリのところで来たけれど、
本当に検査を急いで入れてもらって、
急いで治療を開始できたんだなぁ、
他院じゃ、そうはいかなかったかも、
あの混み具合だと、って分かって、
本当に感謝してます。
M先生も、すごく丁寧に検査結果を解説
して下さったし。
SW先生も、私の性格を分かってないから、
ピントはズレてたけど、本当に心配して
くれたし。
T先生:
当院だと、無理して急いで検査を入れて
あげるじゃない、それで、検査だけして、
がんセンターとかにセカンドオピニオンに
行って転院しちゃう人も多いんですよ。
待ってる間に、とりあえず検査だけして
おきたいって人もいるみたいだし。
実際、そういうことの方が多いから、
セカンドオピニオンっていうと、
そういう悪いイメージで捉えられちゃうん
だよね。
私:
なるほど、、。
でも、私、放射線治療まで入れてる
のに
T先生:
だから、みんな、さらによく分からなくて、
心配したんじゃない?。大丈夫?って。
私:
まぁ、激怒された時は、これで先生と
決裂するようなら、転院しようって、
真剣に考えましたけど。
ーーーーー
私:抗がん剤効果判定が思ったより
厳しかったじゃないですか。
原発巣が壊死してればいいな、とか、
画像上なくなっていたリンパ節転移が、
pCRしていればいいなって、
すごく期待していた分、
受け止め切れないのもあったから、、。
(私にしては珍しく、ちょっと涙が出た
かな、、
先生の前くらいかな、自然に、
そういう私が出るの、、。
先生は、そういう時の私に、余計なこと
を一切言わないから、楽なんだろうな。 )
FECは心毒性リスクが高いから、
しなくてよかったかもしれないけど、
パージェタは本当に本当に残念。
悔しいです。
T先生:
UFTなら僕でも出せるけど、いる?
(書いちゃマズイかな?)
私:
もう目に見える癌がいなくて、効果が
分からないから、いいです。
副作用はあるんですよね?、勿論。
T:
そりゃ、抗がん剤だから、
普通に副作用はあるよね。
ーーーーー
先生が、「自分の郭清漏れ」という回答
をしたので、
先生が、そう決着させたいなら、
もう、そういうことに、
しておきましょうか、と、
(先生には、本当によくしていただいて
いるし、病院の皆さんに、よくして
いただいているから)
こんな感じで、一応、終局させました。
次の診療時に、研修医が別の科に異動
したことも知り、もう関わることも
ないでしょうし、、。
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