放射線科医とのやり取りのこと。
術後抗がん剤や分子標的薬追加の是非
について、
セカンドオピニオンを入れながら、
2月10日から放射線治療を開始したことは、
既に書きました。
まだ、セカンドオピニオンを受ける前の
2月17日、
放射線科の診療(２回目)時、
ＳＷ先生から、こう言われました。
｢主治医Ｔ先生を、もう少し信頼してあげて。
Ｔ先生はいい先生よ。⚪⚪さん(私)のことも
とても心配している。⚪⚪さんに言われる
ままに苦労して動いているのが、私は
少し気になって。｣
セカンドオピニオンを入れたり、
病理医説明を求めたり
(最初にお願いした時は、主題はリンパ節
でなく、原発巣の抗がん剤効果判定の
疑問でしたが)
すると、
主治医を信頼していないことになったり、
いい先生だと思っていないことになったり、
何だか、とても面倒だなぁ、と思いました。
前の記事でも書きましたが、
抗がん剤追加の是非について、
私にセカンドオピニオンを勧めたのは
主治医であり、
病理検査結果の病理医説明も、
病院のHPでも謳っている仕組みであり、
餅は餅屋で病理医の先生の説明を受けたい
と申し入れただけで、
別に、主治医を信頼していないわけでも、
いい先生と思っていないわけでも、
なかったのですが、、。
放射線治療をしながら、
仕事にも行きながら、
娘を独りで育てているシングルマザー
も(手抜きはしつつ)しながら、
でも、芳しくなかった＆腑に落ちない
病理検査結果を受けて、
再発転移リスクが非常に高い状況で、
その状況を正確に把握し、何がしか追加で
再発転移予防の治療の追加を検討することも
３年程度の命さえ危ぶまれるからこそ、
とてもとても重要だから入れたのであって、
そこに、さらに、そういう面倒なことを
おっしゃいますか？
と、かなりうんざりしましたが、
M病院内では、そういう捉え方をされて
いるんだな、
主治医Ｔ先生が院内で誤解されるのも
申し訳ないな、
私も誤解されたまま、同じようなことを
繰り返し言われてストレスを感じながら
通院するのも嫌だな、
と思い、
ＳＷ先生にお手紙を書き、翌日2月18日に
お渡ししました。
(そういうことに、時間を割きたいわけでは、
決してなかったのですが、、
一応、術後1か月リハビリ中、放射線治療中
の病人なわけですし、、。)
渡した時の会話は、
私：
昨日の先生の診療で、ちょっと誤解がある
かな、と気になることがあったのですが、
直接お話している時間がないと思いました
ので、お手紙を書きました。
先生：
私、何か気になることを言ったかしら？
私：
｢Ｔ先生をもう少し信頼してあげて｣と
おっしゃったことです。
私はＴ先生を信頼しています。
１つ(この時はＦＥＣ追加のこと。この時は
リンパ節のことで、ここまで拗れた話に
なるとは思っていなかったので。)
どうしても納得できないことがある、
というだけです。
先生：
Ｔ先生、身体は大きいけど、⚪⚪よ。
(私の感覚と違和感がなかったので、
どの辺の特徴を指したかは正確に覚えて
いない。優しいとか、細やかとか、
面倒見がいいとか、そんなようなこと。)
大船に乗ったつもりで任せておけば
いいのに、と思っただけなの。
私：(出勤前なので、時計を見ながら)
その辺のことも含めて、短時間で上手く
お伝えできるか自信がないので、
お手紙書きました。
まずは、お読みいただけますか？
ーーーーー
半年以上のお付き合いの主治医と違って、
診療２回目のＳＷ先生に、
私のセカンドオピニオンの目的を分かって
いただくのは、難しかったので、
お手紙を書いたのは、まぁ、正解だった
かと思います。
セカンドオピニオンを入れると、
面倒なことが起こるんですね。
でも、この治療で必ず癌が治ります、
という治療がない、死に至る病の治療、
そしてかなりの副作用、後遺症リスク
もある治療、
病状や治療について、納得いくように
説明を求める(セカンドオピニオン費用を
払って入れています)ことを、
もう少しニュートラルに捉えていただき
たいなぁ、と思いました。
一番辛い、しんどいのは、
芳しくなかった術前化学療法の抗がん剤効果
を、受け止めなくちゃいけない、
患者自身なのですが、、。
受け止める方法、
納得の仕方は人それぞれ。
医師に大船に乗ったつもりで
(納得もいかないのに)
任せるかどうかも、
人それぞれ。
私は、そう思います。
(渡した手紙の内容は、後ろの記事で
書きます)
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