何を食べて何を食べないかは人それぞれ。
もちろん自由だし、批判したり否定したりするつもりはない。
でも、なんかそのこだわりちょっと変だなぁって内心思うことはある。
たとえば市販のお菓子とか、外食、アルコールなどの嗜好品。
たまにはいいよね的なことはわかるし、ある程度のカロリー以内なら大丈夫とか、今日は運動するから、みたいなのもわかる。
でも、そこそこの頻度でそういうものは食べているのに、おそらくそれよりずっと問題のない、ごく普通の食材について否定的で、食べないと決めていたり、避けていたりする。
なんていうか、特定の食材だけミクロの視点で見てて、マクロの視点ではバランスがとれていない、みたいな感じ。
人によって体質的に合わないとかはわかるんだけど、そうじゃなくて、たまたま何かで見たピンポイントの知識や情報に比重をかけすぎてて、全体の中での重要性や量の視点が抜けているケースをたまに見かける。
いちいち指摘しないけど、うん、まあそれを避けるより、こっちを減らしたほうがいいんじゃないかな…って思う。
いちばんわかりやすくて多いのは、白米こわい病かな。いや、お菓子めっちゃ食べてるやん…?
これをやめられないから、せめてこっちでバランスとろうみたいなのがうまく機能してる場合はなるほどねと思うけど、べつにそういうんじゃないケースがほとんどかな。
ま、人間だもの、そんなに合理的に行動できないよねってのもわかってはいるし、自分もそういうことはあるけど、あんまり避ける意味がないものを避けていないか、考えてみてもいいんじゃないかなというお話でした。
どんなにヘルシーと言われる食材だって、逆にジャンキーと言われるものだって、量と頻度によっては逆転するからね。