PFCバランスを意識するようになってから、それまで以上に栄養成分表示の意味や読み解き方がわかってきた。
そのなかで、なるほどな〜と思ったのが、タイトルの「○○入り」の本当の意味。
これからは、
「○○入り」=「○○は少ししか入ってません」
と読み替えましょう(笑)。
「◯◯入り」というコピーが人に与える印象は、「あの話題の○○が入ってるんだ!」という前向きな感じ。
だけど実際は、そうじゃない。
より正確には「(メインじゃないけど)少し入っている」ということ。
つまりサブ、脇役ということ。
もっとハッキリいうと「(メインじゃないから)少ししか入っていないよ」ということ。
全然ウソじゃないし、少なくて当然でさえある。
だってそれはメインじゃないから。
でもなぜか、メインより目立つんだよね。
主役を食ってしまうダメな脇役みたいな感じ?笑
悪目立ちってやつ。
でもそれをマーケティング的に効果があるとわかっていて、意図的にやってる。
ふつうじゃ売れないから。
ビタミン○入り、プロテイン入り、MCTオイル入り、などなど。
少しでもいいとこあるよ!って必死でアピールしてる。
それが「○○入り」の本当の意味。
たくさん入ってたら、もっと正々堂々、商品名に入れる。
まんま「プロテイン」とかね。
「○○入り」と書かれているものは、何かのついでに多少でも摂れたらラッキーくらいの気持ちで食べるのが正解かな。
「微糖」=「砂糖入り」
もうひとつ、似たような感じで勘違いしやすいコピーに「微糖」がある。
これも「砂糖が少し入ってる」という意味。
ただ、甘いのが苦手な人にとっては全然「微糖」じゃない。めちゃくちゃ甘い。
わたしはブラック派なので、初めて飲んだとき「これで微糖なら、ふつうのはどんだけ甘いの」と驚いた。
ほとんどジュースだね。
もし缶コーヒーとか砂糖入りのコーヒーを毎日飲んでる人がいたら、それをやめるだけで2〜3kgやせる可能性がある。
実際、私は10代の頃はジュース類が好きでよく飲んでいたけど、やめたらそれくらいストンと落ちた。
今日、Xで見かけたのは「甘くない」というコピー。
これも「微糖」と同じで、「砂糖が入ってる」という意味。
砂糖を避けたいなら「無糖」「ノンシュガー」一択です。
ちなみに私は25歳くらいからほとんど白砂糖を使わなくなった。
たまーにお料理に使うのは、てんさい糖。
あとはハチミツ、メープルシロップ。これはヨーグルトやカッテージチーズ、オートミールにかける用。たんに風味が好きだから(笑)
それ以外(インスタで見た低カロリースイーツのレシピとか)は余計なカロリーとりたくないのでラカントを使ってます。