DSNサーバーの設定で、Debian上でOneDriveが再び使えるようになりました。
でも、Linux用公式Clientアプリが無いので、同期ができず使い勝手が良くありません。
2年前に、非公式版の「OneDrive-D」を試用したことがありますが、イマイチでした。
容量は2GBと小さいですが、DropBoxはLinuxでも同期ができて便利です。
ネットで検索すると、Linuxで使えるCloud Strage 9件の比較記事があり。
この中から、Linux用Cliantアプリがあり、容量が大きいものとして、「MEGA」が良さそうです。
Debian 10用MEGAと、File Manager Nautilusをダウンロードし、GDebiでインストール。
初期設定が完了し、MEGAが起動しました。
でも問題が。同期速度がとてつもなく遅いです。
速度を確認すると、12.7kB/sなので、1GBをアップロードする時間を計算すると、約22時間もかかります。
但し、通信環境や時間などにより転送スピードは変化しますが概ね、数10kB/s程度、100KB/s以下です。
以前試用した、OneDrive-Dと同じですね。
しかも、同期中はWEB閲覧に時間がかかります。MEGAを停止しないと、動作が遅くなりイライラします。これも弊害です。
一日かけて、漸く3GB弱が同期できました。転送速度が12.7KB/sなので結構時間がかかります。
最初1ケ月間は50GBですが、それ以降は15GBになるので要注意です。でも、15GBを同期するのにとてつもない時間を要します。
同期は便利ですが、スピードが遅すぎるのが難点ですね。
ということで、MEGA Cloud DriveをDebian 10試して見たのですが、期待外れでした。
(1)毎日、少しずつファイルを同期、アップロードする。
(2)同期が完了したら、MEGAを停止する。
という使い方が合っているようです。
大男動きが鈍く目が点に