前回ブロックで、jpgファイルを切り抜き(トリミング)すると、画像劣化とサイズ増大をきたします。
対策として、Win用フォフト「Buff」をDebianのWineで動かしてみました。
画像処理ソフトの不思議
https://ameblo.jp/miyou55mane/day-20180704.html
今回は、画像劣化させずにファイルサイズを小さくするソフト、「Trimage」を試しました。
Trim + Image を繋げた名前ですね。
以下のHPに機能などの説明があります。
(1)各種Linux(Debian、Ubntu、Arch、Mandriva、OpenSuse、等)、Mac、Winで使える
(2)画像フォーマットは、PNGとJPGの2種類のみ
(3)コマンドライン(CGI)で使う画像ソフト(optipng, pngcrush, advpng, jpegoptim)をGUI化したもの
(4)劣化無く画像を圧縮可能。EXIFなどのメタファイルも削除。
All image files are losslessy compressed on the highest available compression levels, and EXIF and other metadata is removed.
早速、DebianでSynapticからインストールしました。
端末からなら、
> sodo apt install trimage
起動すると、このような画面が現れ、圧縮したいファイルをドラッグ&ドロップし、
明るく変化した、「Recompress」ボタンを押すだけ。事前に圧縮率も表示されます。
実際試してみましたが、画像により殆どサイズが変わらないもの、数10%圧縮できたものなどがありました。
複数画像の一括圧縮機能は便利ですが、クリアボタンが無いので次の操作ができず、一旦終了し再起動するのが不便です。
更に、EXIFなどのメタファイル削除に加え、タイムスタンプも変わる為、デジカメ撮影画像に使うのは控えた方が良いでしょう。
少しだけ削って痩せて美人顔