Sony Xperia A(SO-04E)を購入しました。一晩充電し、ようやく起動に成功しました。
2013-05発売の旧機種で、Android 4.2.2ですが、カスタムROMを入れて最新版にしようと言う魂胆です。
XperiaもAndroid 5.0以降はブートローダの解除(bootloader unlock)ができず、カスタムROMが導入できないようです。
但し、海外版なら可能だとか。。。
既に、見様見真似で悪戦苦闘の末、Glalaxy S2 SC-02C(Android 2.3)のカスタムROM導入(Lineage 14.1、Andorod 7.1.2)に成功済み。
但し、モデル名はSC-02Cから、海外版のGT-I9100に変わっています。
Galaxy SIIをAndroid 7.1.2に更新
https://ameblo.jp/miyou55mane/day-20171031.html
種々経験を積んだGalyaxyシリーズの方が良かったのですが、Xperia Aは1,980円と格安だったので。。。
これなら失敗して文鎮化しても惜しくありません。思う存分弄く回せます。
Androidスマホの脆弱性対策アップデートが殆ど無いので、時間が経つほど脆弱性(セキュリティホール)が増加し、安心して使えません。
Googleからは毎月脆弱性アップデートがあり、最新版は2018-01付で以下です、結構CVE件数が多いですね。
Android Security Bulletin—January 2018
https://source.android.com/security/bulletin/2018-01-01?hl=ja
年明け早々話題になったCPU脆弱性(Specture)対策で、CVE番号3件も反映されています。
To provide additional protection, the update for CVE-2017-13218 included in this bulletin reduces access to high-precision timers,
which helps limits side channel attacks (such as CVE-2017-5715, CVE-2017-5753, and CVE-2017-5754) of all known variants of ARM processors.
でも、月次アップデートが適用されるのは日本では馴染みの無いGoogle製スマホだけです。
各キャリア(docomo、au、SoftBank)のアップデート情報は以下で、誠にお寒い限りです。
https://www.nttdocomo.co.jp/support/utilization/product_update/list/
https://www.au.com/information/notice_mobile/update/
https://www.softbank.jp/mobile/info/personal/software/
個人的には、ZTE MO-01J(2016-12発売)を所有していますが、アップデートは2017-10-03にOS更新があっただけ。
https://www.nttdocomo.co.jp/support/utilization/product_update/list/mo01j/20171003.html
2017-11に世間を騒がせた無線の脆弱性(KRACKs)には未対応です。勿論、CPU脆弱性対策も無し。今後も期待薄。
カスタムROMを導入した旧機種の方が、セキュリティ面では安全で、安心して使えると言うのも変な話です。
GalaxyとXperiaではやり方が違うようなので、今回は十分調査、勉強した上でカスタムROM導入にトライします。
現時点での理解、課題は以下です。
【1】Android 5.0以降を導入するには、システム領域の拡張(512MB⇒1GB)が必要。
【2】ブートローダを解除して、ROMを入れる。その為のツールが必要。
Galaxyでは、リカバリー(CWM、TWRP)を入れて、カスタムROM(Lineage OS等)を導入しましたが、Xperiaでは?
【3】Xperia用Lineage OS 14.1は以下にあり。但し、モデル名はXperia Aでは無く、海外版のXperia ZR。
https://download.lineageos.org/dogo
まあ急ぐ必要も無いので、じっくり腰を据えて、失敗の無いよう細心の注意を払って進める積りです。
古着でも虫が食わない晴れ着かな