Bodhi 3.1.1(1)32bit版をインストール | 見よう見まねのブログ

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前回、Bodhi 3.1.1 legacyをインストールしましたが、今回はBodhi 3.1.1 32bit版を試しました。
BodhiのHPは以下です。
http://www.bodhilinux.com/

インストーラは日本語表示のDebianやLubuntuに比べ、英文ですが、特に難しいところは有りません。
Gurb4Dosが上書きされ、menu.lstが使え無くなったので、Puppyで起動しGrub4Dosを入れ、
menu.lstに追加します。(sda10にインストール時)
title Bodhi (sda10)
  root (hd0,9)
  kernel /vmlinuz root=/dev/sda10 ro
  initrd /initrd.img


前回同様、デスクトップ環境が馴染めないので、LXDEに変更しました。
(1)追加:synaptic、LXDE、wicd、uim、uim-mozc、Geany、Bleachbit、Firefox、等
(2)削除:Bodhi関連ファイル一式(含む、関連アプリ)、network manager、等
(3)/etc/apt/sources.list の編集(Bodhi用リポジトリの無効化)
## Bodhi Linux Repository
# deb http://packages.bodhilinux.com/bodhi trusty main

最新版にアップデートしました。
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get upgrade
$ sudo apt-get autoclean
$ sudo apt-get autoremove


すると、起動メニューがGrub2で書き換えらえ、再度PuppyでGrub4Dosをインストールし直しました。
慣れの問題でしょうが、Grub4Dosの起動メニューの方が見やすく、修正も楽なので。。。

opensslも2015-06-11付から、2015-12-04付にアップデートされました。
$ openssl version -b
built on: Fri Dec  4 13:55:04 UTC 2015


Firefoxも最新の、44.0.2になりました。

インストール直後のHDD使用量は2.1GBで、上記変更後2.3GBから微増。
Lubuntuから自分好みのシステムを構築するより、アプリの少ないBodhiの方が適しています。
デスクトップ環境をLXDEに変更するのが、少し手間ですが。。。

Bodhi 3.1.1はUbuntu 14.04LTSベースですが、カーネル番号は、3.13では無く、3.16.0-45-generic です。
Debian Jessieが、3.16.0-4-686-pae なので途中まで同じです。
Debian用にIDを追加し、ビルドしたUSB無線ドライバーを入れてみましたが、ダメです。
カーネル番号が完全に一致していないと使えません。

現状、アプリも少ないのでこれから色々追加する予定です。
Bodhi 3.1.1 Legacyはnon-paeなので、RAMが3GBまでですが、
Bodhi 3.1.1 32bit版はpae対応なので、その制約はありません。
RAMの少ない旧式PCにはLegacy、それ以外は通常版という使い分けでしょうか?

菩提樹の違い分かるか背比べ