Bodhi Linuxに再挑戦(1)Legacy版をインストール | 見よう見まねのブログ

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以前、Bodhi Linuxを試しましたが、操作に馴染めず断念しました。
その後、個性の強いLinuxを含め、いろいろインストールの修行を積みましたので、Bodhiに再挑戦です。

bodhi-3.1.1-legacy.iso(32bit non-PAE、495MB)を以下からダウンロードしました。100MB前後のPuppy、Tiny Core、SliTazに比べると大きいですね。
カーネル番号は3.2で、Ubuntu 12.04 LTSやDebian Wheezyと同じです。
Ubuntu 14.04 LTSは3.13なので、オリジナルから変更されています。
Bodhi Linux
http://www.bodhilinux.com/

Bodhi(菩提)Linuxは、Enlightenment(悟り)ベースのDTP、Moksha(解脱)を使った軽量Linuxで、Ubuntu LTSベースなので5年間の長期サポート(LTS)です。
最初アプリは僅か5つしか無く、後は自分で入れる仕組みとか。
(Midori, Terminology, PCManFM, ePhoto, ePad)
今年4月には、Ubuntu 16.04LTS対応のVer.4.0がリリース予定。

Bodhi Linux is an elegant and lightweight Ubuntu-based distribution featuring Moksha, an Enlightenment-17-based desktop environment.
The project takes a decidedly minimalist approach by offering modularity, high levels of customisation, and choice of themes.
In addition to basic 32- and 64-bit systems, Bodhi maintains designated ISO images for Chromebooks and legacy machines.
By default Bodhi has only five pre-installed applications: Midori, Terminology, PCManFM, ePhoto, and ePad.
Additional software is available via AppCenter, a web-based software installation tool.


名前からも仏教色の強いLinuxですね。さて、今度は無事「悟り」が開けるかな?

DLは非常に遅く、度々中断しましたが、何とか完了。
MD5のチェックサムも一致していました。
何時ものように、ISOイメージをUNnetbootinでUSBに焼いて、PCにインストール。

インストーラは簡単です。Debianより設定項目も少ない。
でも途中、予め用意したパーティションにインストール指定する時、GRUBの設定を回避できません。DebianではGRAUBの設定をしないオプションがあったのに。。。
再起動すると、起動メニューが変更になっており、"Bodhi"では無く、"Ubuntu"と表示されています。Ubuntuのインストーラなので、そうなるのでしょう。

組み込みアプリは5つではなく、いろいろあります。
でも、このままでは英語版なので、日本語フォントと入力を設定する必要があります。

その前にアップデートしました。
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get upgrade

合計78のライブラリが更新され、HDD容量が51MB増加。でも、合計2.1GBなので少ないです。

菩提樹の下で瞑想悟るかな