【アルプスの少女ハイジ】
おはようございます
気まぐれブログ✨
「アルプスの少女ハイジ」という物語をご存じですか?
ご存知な方が多いかと思います。
両親を亡くしアルプスの山奥に1人きりで住んでいる、おじいさんの家で暮らすようになったハイジが、その後ヤギ飼いのペーターやフランクフルトという都会にある大金持ちの家に住む足の不自由な少女クララなど、沢山の人々と出会い、様々な苦悩や葛藤を乗り越え成長していく物語ですよね。
この物語の中で、このような言葉がハイジにかけられました。
『神様はね、わたしたちが考えるよりも、ずっといいことを考えてくださっているのですよ。』
これはクララの、おばあさんの言葉です。
ハイジは、おじいさんの家へと、やってきた3年後、クララの友達となるためフランクフルトの家で暮らすようになりました。
そこでクララと、おしゃべりをしたり、字を覚えて本が読めるようになったり、クララのおばあさんに裁縫を教わったりと山では、できない経験を沢山することができたのですが、やはり、おじいさんやペーターと離れていることを悲しく思うようになります。
そして「悲しいことがなくなりますように」と、ハイジは、お祈りをするようになるのです。
しかし、いくらお祈りをしても、この悲しい気持ちがなくなることはなく、ハイジはついにお祈りをやめてしまいます。
そこでクララの、おばあさんが先ほどの言葉をかけたのです。
『神様はね、わたしたちが考えるよりも、ずっといいことを考えてくださっているのですよ。』
一生懸命努力をしても、なかなか成果や結果がでないということはよくありますよね。
そして結局諦めてしまわれる方も多いことでしょう。
このクララの、おばあさんの言葉は、そういった方のためにもある言葉なんです。
この物語の中で神さまが、すぐに願いを叶えてくれなかったのは、もう少し後にした方がハイジのためになるからなのでした。
ハイジは、おばあさんの言葉を聞いてお祈りを再開し、しばらくして山に戻ることができた後
「あたしは一生懸命お祈りしてたの。
だけど、それを神さまが、すぐきいてくださってたら、こんなに素敵なことには、ならなかったんだわ。
おばあさんには、ちょっぴりしかパンをあげられなかったわ。
歌の本も、読んであげられなかったわ。
神さまは、あたしなんかが考えるより、ずっといいことを考えてくださっているのね。」と、おじいさんに話します。
今すぐに結果が出ずとも、継続することでより良い結果につながったということですよね。
努力を全て諦めてしまっては、そのうち出るはずの結果まで無駄にしてしまいます。
ですから、一生懸命努力しているのに成果や結果がすぐに出ないということがあったとしても諦めずに続けて行きましょう。
必ず素晴らしい結果となるはずです。
愛と喜びに包まれ
笑顔で過ごす日々でありますように✨
愛と感謝を込めて…🍀
ブログ読んで頂き