7年ほど前、とある場所で知り合い同じクラスになった縁なのですが、偶然同い年でしかも彼女は四柱推命、私は風水が仕事で、お互いに話してるうちに意気投合!
4年前に思いつきで二人で年に一回、旅に行こうと約束しました。
それから毎年、伊勢神宮の遷宮の旅にはじまり、土御門神社、白山周辺を巡り、今回は和歌山の熊野本宮大社と奈良の十津川周辺と玉置神社を訪れました。
大まかなスケジュールしか決めず、しかも私は南紀白浜からレンタカーで、彼女は奈良から日本一長い路線バスで4時間以上かけて、待ち合わせは十津川温泉バス停というレアぶりです。
十津川までは一人でドライブ。途中の山々や川の流れが素晴らしいこと。
熊野古道といういくつもの表札に後ろ髪を引かれながらドライブしました。
時間がもっとあれば熊野古道を縦走したかったですが、今回も1泊の短い旅、玉置神社をメインにしているので諦めます。
何も調べないで気ままに向かっていたら、十津川までの道中、熊野本宮大社がありました。
八咫烏に惹かれるものとしてはこの偶然が嬉しく、車を停め一目散に参拝に向かいました。
ああ、本当に嬉しくて感謝しかありません!嬉しすぎて扇子まで購入してしまいました
本宮大社が素晴らしかったのはもちろんのことですが、私は大社から歩いて5分ほどの場所にある熊野本宮大社旧社地、大斎原(おおゆのはら)に驚きました!
そこは、本当に一言では表現出来ないすごい場所でした。
あまりの素晴らしい気に感動して、時を忘れるほどでした。
元々はここに熊野本宮大社がありましたが、明治の水害で移設を余儀なくされました。
熊野川・音無川・岩田川に挟まれた中洲ではあるのですが、風水的に看てみるととても面白い地形です。
周りを蓮の花びらの様に山々が囲み、周りが田んぼで真ん中に伸びて盛り上がり、龍穴を結んでいます。
よく御堂先生が台湾の老師の造った墳墓で田んぼの真ん中にある大羅盤、小羅盤という特殊な穴があり、大雨が降ると水没するという話をしていますが、その特大バージョンのような場で、普通に使うには難しい特殊な龍穴となっています。
じっとしてその場に立っていると、龍穴独特の、気持ちがよくてまったりした気につつまれて、ずっといたい気分になります。まるで、母親の胎内にいる胎児になったようなそんな感じです。
しかし、その場は神聖な場所であるため鳥居を入ったら写真撮影は禁止です。
撮影禁止というのも理解できる聖地でした。
チャンスがある方は是非訪れてみてください。
さて、いよいよ友人に会うために十津川へ~
実は翌日、友人と二人で熊野本宮大社を再訪したのでした!