N様邸に風水確認☆ | ○みよの哪知の風水日和

○みよの哪知の風水日和

地理風水師、みよの哪知が風水師の日常や風水の良い場所などをご紹介いたします☆

今日は昨年家を全改築して、昨年末から新しい家に住み始めたN様のお宅にお邪魔しました。
私が風水で新築や改築にアドバイスさせていただいたお家には、相手の方のご迷惑にならない限りは、必ず住み始めてからも伺うようにしています。

風水的な形や方位も大事ですが、やはり、実際にお住まいになられているご家族の方の住み心地を伺うのはとても勉強になるのです。
私の一番うれしい言葉は、「以前よりよく寝られるようになった」「疲れが出にくい」ということです。
財運、仕事運ももちろん重要なポイントですが、身体が休まらなければ老けやすく、活力も出ないものです。
美人の元は良い睡眠ということはその通りですし、良い気も良い睡眠から出てきます。
仕事に忙しく、短時間しか睡眠がとれない方はなおさら、良い睡眠をとれる場を確保することが、運気UPの元となります。

さて、今回のN様はご主人を亡くされ、住むには家が広く感じてしまうとのことで、半分を賃貸、半分を自宅とすることになりました。
Nさんは賃貸部分にも風水を取り入れて住まわれる方が良くなってほしいと、賃貸部分にも風水を取り入れてくださいました。
なかなかできないことです。

通路を川のように配置


非常に難しいのはこの場合、N様の住宅と賃貸部分が一部つながることでした。
当然、つながる部分には窓ができませんから、日当たりもきををつけなければならないのはもちろんのこと、プライバシーや防音面でも気を使いました。

竹の柵で目隠し、通路は広めに!

建物は総檜造り。こんな大家さんだったら幸せですよね☆
しかも土地の中央とお仏壇の部屋には埋炭もしました。
実はこの埋炭方法にも、今回は風水的な工夫を入れることができました。
ハウスメーカーさんでなく大工さんが建てたので自由がききました。

煞気となる壁の角をRとした

私が風水を看るときにはその方のライフスタイルを大切にします。
こちらはご先祖様やなくなられたご主人様のことを非常に大切にされている方でしたので、
家の大事なところに家紋や掛け軸なくなられた義母様の帯を額に入れたものを方位に合わせて配置しています。

義母様の置物の帯を額に



これは私が方位の特徴をお話しして、そこに合うものをN様が配置しています。
家族のぬくもりが感じられる素敵なお家になりました。

N様と色々お話しした楽しい時間の後、帰ろうとお庭に出るとラン科の捩花がかわいらしく咲いていました。

この捩じれ方は地方によって右左の比率が違うそうですよ。

捩花(モジズリ)に見送られ

ちなみに、こちらは将来のためにバリアフリーを考えて作りましたが、コンクリートですべて固めずに、方位と形によってところどころ土を残しています。
そこに花などを植えていく予定となっています。
裏庭には切らずに残した桜やミカンの木もあって、賃貸で借りている方も喜んでいるそうです☆
お写真は控えましたが、新しい場所祀られたお仏壇に手を合わせると、光っているように見えました。
良かったと思えた瞬間でした。