語学堂を卒業した後、
3ヵ月間ルームシェアをした町
厚岩洞(フアムドン)
厚岩洞の位置は
南山と梨泰院地区の解放村に面していて
ヒルトンホテルの裏側で
ソウル駅から淑大に向かう大通りの
漢江路より一本、南山側に入った
小さな洞内
南山の近くかだから
お散歩するにはいい場所なんだよね~
私が住んでいた頃とは随分変わったと
友達とウォーキングを兼ねて
洞内巡りをしに行って来た。
洞内巡りをした後は腹ごしらえ!
その際に
懐かしのお店に行って来た。
厚岩洞の元祖カムジャタン屋さん
イルミチップ
その厚岩洞で50年の伝統を誇る
カムジャタン専門店
「元祖カムジャタン」の文字が
ずっと大きい看板にプライドを感じるね!
「イルミチップ」は漢字で表すなら
「一味屋」って感じかな?
5年間、隣町に住んだんだけど
イルミチップは
友達が来たら自信を持って
連れて行った行きつけのお店だった。
カムジャタンの元祖は
全羅道(チョンラド)地方と言われている。
昔は「カムジャタン」ではなく
「カムジャクグ」と呼ばれていたらしい。
そう言えば・・・心当たりがある!
乙支路3街のドンォンチプは
カムジャクグって言っている!
「文を書く料理人」と呼ばれている
パク・チャンイルシェフによると
1970年代までは
カムジャクッ(ジャガイモ汁)と言われていたと
クッと言えば少し濃厚なイメージがあるため
さっぱりしたスープは
クッ(汁)と言うよりタン(湯)に近いと言う。
だからカムジャタンね~
イルミチップのタンは
白菜やエゴマの葉などを入れず
濃い系ではないさっぱりスープの
カムジャタン
だし汁と豚の背骨、じゃがいも、
ねぎとニンニク、
そして少量の唐辛子粉だけで
スープの味を出すため
さっらっとしていて油っぽさもなく食べやすい。
調味料を最小限に抑え、
渋みを取って良い材料だけを使っていると言う
プライドを示したスープ(タン)らしいね!
スープの味がとろりとしているお店は
輸入肉の可能性が高く
臭みを消すために香辛料と調味料を
たくさん使っていると言う。
「イルミチップ」は
TVのグルメ番組でも紹介された人気店!
2019年 生放送トゥデイ
2018年 2TV生生情報
2017年 水曜美食会
2016年 生放送、今晩の夕食
などで紹介されたらしいね。
コチュにつける食べるお味噌を
ゴハンにちょっと付けて食べた。
※ この食べ方は韓国式ではなく
料理はまるっきり苦手なのに
味噌とお醤油にうるさかった祖母のクセで
その影響でつい真似してしまう個人的なクセ
小・中・大のお鍋もあるんだけど
鍋だけじゃなくてカムジャタン定食があって
おひとり様もOKなのが嬉しい。
久しぶりに食べたけど相変わらず美味しい~
最近は8千ウォンくらいに
値上がりしたかな?と、思ったけど
7千ウォンだって!
コスパも相変わらずだね~
厚岩洞の住人が羨ましい~
イルミチップ
일미집
お店情報
住所 ソウル市龍山区厚岩路1-1
(서울시 용산구 후암로 1-1 )
電話番号02-776-0670
営業時間 9:00~21:30
懐かしいカムジャタンを食べて
お腹いっぱいのなったら
以前のように南山の散歩道を
歩きたくなってさらに歩いた。
最初は近くの明洞駅1番出口に
繋がる波を打ったような通りの小波路で
明洞に向かう予定だったけど
時間もまだ早いしと
経理団通りに繋がる山沿いの素月路を
小雨が降る中歩いた。
友達とはハイアットホテルで分かれて
バスに乗る予定だったけど
私が先日、経理団通りに行ったと言ったら
友達も久しぶりだから
経理団通りも歩いて降りると言うので
私も一緒に歩いて降りた。
すっごくヘトヘトになって
ふくらはぎがパンパンになったけど
いい1日だったな~
「文を書く料理人」
パク・チャンイルシェフのお店
淑大
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