元々、この元夫…
誰かに何かを相談するという発想がなく
自分の手に負えない事だけ、都合の悪い事だけ
周りの手を貸してくれそうな人に丸投げするという
最悪の大人子供
私は、どちらかと言うと
そう言って困った様な顔をして、お願いされると
何とか解決しようとする
損な性格です
私は、そんな一方的な性格の人間がいる事さえ
理解していませんでした
何でも、頑張れば出来ると勘違いしている悲しさです
話は、やや戻ります
無断外泊した時の相手 今となっては、多分としか言いようがない事だけど みどりちゃんと言うのですが
結婚してから、12〜3年後の事、知らないはずの我が家に電話をかけて来ます
休日の昼下がり
(もしもし?以前そちらの○○ ○雄さんの友人だった
○○の娘ですが 実はこの度、父が亡くなりましてお電話しました…ご在宅ですか?) 若いお嬢さんです
(はい、変わります)私
(○○さんの娘さんだって、亡くなったらしいよ)私
元夫に変わり、それとなく側で家事をしていると
(おお〜久しぶり、元気なの?)元夫
(うん)しばらく間が空きます
(おお〜、久しぶりだねー 亡くなったの……) あれやこれや話しています
そこで私
また、勘が働くのです
○○さんて、昔 不倫していた女の人の旦那じやん?
確かそうだ……と言うことは、今話してるのは、みどりちゃん??
話の内容では、その後 不仲だった旦那との間に息子が産まれ……何とウチの息子と同じ年 どこが不仲なんだよ
(まぁ、それは良い 私に関係ない)
これは、聞いたことではなく
電話している会話からわかったこと
(まだまだ、手がかかる年じゃない……保険とかちゃんと入ってたの?何か困ったことがあれば、いつでも相談に乗るから 葬儀はいつ?)
お前が乗るのは、相談じゃなかろう はっ?
お前は、自分の息子の面倒もロクに見ないくせに
他人の子供の心配か?お前も働いて、高額な保険に入っとけ
しかも、みどりちゃん
電話をかけるのに、娘を使って……元夫に代わってから自分だと名乗る と言う なんかやり方が卑怯では?
姑息だと思うのは、私の心が狭いせいだろうか? 突然、私の家に土足で上がられたように感じたのは、おかしいだろうか?
多分、電話番号も、娘が実家にかけて聞き出したのだろうと推測出来る
亡くなった連絡に対して、保険がどうのと言う元夫もどこかずれてる それとも、かつての不倫相手からの電話で舞い上がっている? うん舞い上がっている 絶対
悲しいお知らせの電話にしては、楽しそうすぎるのだ
長々、1時間以上話し、途中からリビングを離れ居なくなる
会話を終えて、戻ってきた元夫に
(○○さんて、私と結婚した頃 不倫してた相手の旦那さんだよね?思い出したよ)
元夫、なぜか青ざめます (なんか悪い事したの?)私の心の声
続きます