素直で魅力あるあなたへ

パートナーシップと性のカウンセラー
小野美世です。



「負けるが花」っていうタイトルを、まったく初めて見る人が、普通どういう反応をするかについて考えるのをさっぱり忘れておりました…😅

「あぁ、女が負けてあげましょうっていう話ね」っていう反応もパラパラあります。

最近も、前作「誰にも言えない夫婦の悩み相談室」のAmazonレビューに

「女が負けてあげましょう」この一文でほとんど読む気も参考にする気もなくなりました。

と書かれていました。星ひとつ。

…ということは第1章で離脱されたということですね( ̄∇ ̄)


「女が負けてあげましょう」という一文は、前作の本には、実はどこにもありません。私はこの言い回しを使わないからです。

この方の頭の中でその文に要約されたんだなと思います。あ、そして、せっかくの読書タイムに、嫌な本をわざわざ読む必要ないと思います☺️



そう要約しちゃうのが普通なのかもしれません。


パッとこの言葉を聞いた人は、「え、なにそれ」となって「ふーん、負けるが勝ちを言い換えた感じ?」となるだろうし、そうなると「あぁ、女が負けてあげればうまくいきますよ系の話?」ってなると思います。

夫には、「燃えよ剣」だの「功名が辻」だの歴史小説みたいなタイトル(笑)と言われて、


「みよちゃん、このコーナーには置いてなかったよ」というメッセージまでご丁寧に来ましたけど。

(あ、ちなみに「燃えよ剣」の映画は見に行きます^^10月〜♪)



私は「負けるが花」という言葉を、2016年後半からずっと使っていて、このブログにもずっと書いているので、慣れすぎてしまっているなとは思います。

それは、ブログを読んでこの言葉に親しんでくれている方もそうかもしれません。よくも悪くも普通の意味の「負ける」からはかけ離れているというか。


本を書く途中で改めて認識しましたが、「負ける」はもはや、


「さしだす、さらす、受け入れる、セルフケアをする、コントロールしない」


などなど、負けるが花でお伝えしている行動を総合して「負ける」という言葉に集約して使っているなと思うのです。


だから、「この場合、どう負ける?」っていうのが章のタイトルになる。

単に勝ち負けの意味を超えて(勝手にですが)使っているなと思うのです。






「女が負けてあげましょう」

この言葉は、私にとっても違和感のある言葉です。

だから自分では使わないし、ブログでもこのフレーズを書いたことはないし、当然本の原稿にも「この言い回しでは」書いていません。

でも、負けるが花を要約すると、この言葉を使われるんだなぁ(苦笑)



じゃあどうしてこの言葉に私は違和感を感じるかを、考えてみました。

うーんうーん、なんで違和感があるんだろう、どうして自分ではこの言い回しを使わないのか感じてみると、

負けてあげるのは、女だからではない、のかなと思いました。

負けるのは、「あなたが大切な男性と仲良くしたいと思っているから」です。

極端な話、あなたが女でも、人生の中で異性とのパートナーシップが特に大事でなければ、別に関係のない話なんです。自分の大切にしたいものを大切にすればいい。


(美世さんこれはパートナーいるいない関係ありません、いない人にも十分刺さりますという報告はすでにいただいておりますが(;'∀')ありがとう!

女だからこうしたほうがいいということではなくて、あなたの意思が大切なのです。

ついでに、負けて「あげる」というのは、これを言った時点で、すでに相手を下に見ているような気もするなぁ…。

「相手がとんちんかんだから、私がこれをやってあげるのよ」的なニュアンスを感じる…。

まぁそれも時と場合により全然間違ってはいないので、使い方次第だと思います。

でも、上のようなニュアンスだとしたら、きっとその人は、

さしだす、なんてしていないだろうし

さらす、も嫌だろうし

受け入れる、もキツイだろうし

なかなか相手に素直には接することができないのかもしれない。


だから、本当は、「あぁ、女が負けてあげましょうって話ね」という反応をされる方にほど、読んでもらえばいいのかもしれません。

…が、
まぁ、嫌だと思う本は読まなくていいよね…。私もいろいろ言われたら悲しいし。

私だって、「アウトドア哲学理論」「アウトドアの全て」「よいテントとは」っていう本は読まないもんね…😅




思ったことを、つらつらと書いてみました。


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小野美世『【第2次受付開始】『負けるが花』サイン本販売します。』素直で魅力あるあなたへ パートナーシップと性のカウンセラー小野美世です。 小野美世の2冊目の著書『負けるが花』が、海竜社さんより発売されました。 前作の出版時…リンクameblo.jp




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