「彼のことを考える時間がなくなってきました」

素直で魅力あるあなたへ

パートナーシップと性のカウンセラー
小野美世です。

今日は、浮気をする女性側・不倫をする女性側…のお話です。

この関係をやめたいけど、やめられない。

彼への気持ちは依存や執着なんだろうなぁ、と思っている。

気づけば、彼のことばかり考えている。
（それが幸せな時間ならそれでいいですが、そのことが苦しいというとき）

ご相談の中で、こんな内容が出てくるとき、私はこう思うのです。

この方は、自分のことを、どういう目で見ているのかなぁ。

自分のことを、どんな存在だと思っているのかな。

自信はあるのかな？

自分の内側が空っぽになってるような感覚はないだろうか？

相手の言動で、自分の全てが決まってしまうように感じていないだろうか？

そう感じるときは、

ご相談された方に対して

旦那さんとの関係のことより

彼との関係のことより

その方とその方自身との関係性を見直してもらうことが多いです。

既婚女性の方から、こんなメッセージをいただきました。

ずっとずっと長い間、よりかかっていると思っていた相手、彼のことを考える時間が気づいたら少なくなってきた。

「考える時間が気づいたら少なくなってきてた」っていい兆候^^

いけないことだからやめよう　

→　自制が長く続かない

ダメって言われてるからやめよう　

→　また再発の怖れあり

罰が怖いしやめよう　

→　別のストレスが溜まることもある

気づいたら、なんかやめる方向にいってた　

→　穏便。

「必要がなくなれば勝手に終わっていく」というのが、一番安全で、スムーズです。

新しい健全な依存先、も大事。

そして、「大嫌いだった夫のことがなぜか大好きになった」とあります。

不思議ですね。

私の記憶では、私からこの方に渡したものは

彼との関係のことでも、夫との関係のことでもなく

「自分のことどういう視線でみていますか？」に類する内容だったんです。

（周りに流れ弾が多発していました）

自分に対する安心感が育ったり

自分への視線が変わることで、家族の中でほっとできるようになったり

きっとそういう効果があったのかなぁ。嬉しい^^

メッセージありがとうございました。

今後も、旦那さんに、ゆっくりゆっくり近づいてみてね。