素直で魅力あるあなたへ
パートナーシップと性のカウンセラー
小野美世です。
書くことって、自分との関係を作るのに、とても役立つことだと思っています。
今日はそれに関する記事を。
「美世さんはなぜ、気持ちの言語化をすることに長けているのですか?」
という声をいただくことがあり、今日はそのことを書いてみようと思います。
ありがたいことによく言ってもらうことでもあります。
そして、これは「書き言葉」だから起こっていることだと、私本人は思っています(笑)
「おしゃべり」でもこうなるかというと、なんか違う気がする…。
うーー。あーーー。えーーと。とか言うとき多い(笑
喋るのが得意な人が羨ましいです。
さて、文章が、言語化が、とよく言ってもらうのが、なんでこうなったんだろう?というところを改めて自分で振り返ってみると。
簡単なことでした。
そういえば、わたし。
ずっと、書いてた。
日記を。(´⊙ω⊙`)
忘れてたけど 笑
中学生のころから…。
たしか中学2年生のときに、同学年の女の子が急に亡くなったんです。
もともと身体が少し弱い子ではあったけれど、昨日まで元気だったのに、ある日、急に。
今でも覚えているのは、下校する直前の時間に、当時の担任の先生が沈痛な面持ちでクラスに入ってきて。
6クラスあったそれぞれの教室から、泣き声が次々に聞こえてきて
(友達の多い子だったので)
それから1~2週間のあいだは、私たちの学年の廊下が、しーーーーーんと静まり返った状態になった。
そのときから、日記を書き始めました。
とにかく急にやってきた同級生の死が、衝撃だったので最初はそのことを書き、みんなでお葬式にいって、泣いて泣いて、そのことを書き。
どこかに何かを書かないと、受け止めきれなかったのかもしれません。
それがおさまって、しばらくしてからは、部活動のことを書き、
またしばらくしてからは、好きな人のことを書くように…。
それ以降、ずっと
中学生
高校生
大学生
とノートに恋愛や好きな人のことを書く
という状態が続きました。
ノートは何冊にもなりました。
(さすがに、すべて処分しましたけど)
社会人になってからは、ノートがパソコンにかわりまして、その日記は続きました^^;
何を書いていたのか、もうさっぱり覚えていません…笑
誰に見せるでもなく
悩んだときには書く量が増え
幸せなときにも書く量が増え(笑
結婚してからは、日記というよりは、どう「好きな仕事」をしていこうか、とか、どう「起業しようか」みたいなメモに変わっていきました。
で、結局今も
性・パートナーシップ・夫婦関係
要するに男女の関係についてのことをブログに書いているわけで…。
ずっと書いてる
ってとこに行きつきました。
そして、いろいろ読むのも好きでしたしね。
小さいころの「世界名作劇場シリーズ」に始まり、親戚の人にもらった「モモ」「はてしない物語」とか、母の本棚にあった、刑事ものとか、SF小説とか。
それから少女漫画が入ってきて、恋愛小説系も結構読んだし。
それだけ
読んで、書いての今
なんだなぁと、なんだか納得してしまいました。
きっと、例えば「お付き合い」の中で、悲しいことがあったとしたら
どう悲しいのか
っていうその内容をずっと書いていたんだと思う。
苦しいことがあったとしたら
どう苦しいのか
っていうその内容を日々書いていたんだと思う。
ショックを受けたことがあったとしたら
そのショックが毎日どう変化していくのかを
書いていたんだと思う。
自分との関係を「書くこと」で、作っていたんだろうなと思います。
だから きっとこのまま、自分の思ったように書き続ける方がいいのかなと、そんな気がしています。
2021.6.14追記
子育てするようになってから全然しなくなった「文芸書を読む」もようやく再開することにしました。
この10年、まともに読んだ文芸書は『蜜蜂と遠雷』だけ。これは読んでよかった。
図書館でこちらを借りてきました。
久しぶりの文芸書でこれを選ぶ自分…😅
面白かった✨
最近の作家さんの名前が全然わかりません。
またここからお気に入りを見つけるのだ。
あなたの心が穏やかに
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<美世に質問day>