素直で魅力あるあなたへ
パートナーシップと性のカウンセラー
小野美世です。
毎日、とっても素敵で秀逸な、本の感想記事が届きます。
読むので精一杯。あーー、これ紹介したい、もいっぱい(;ω;)
ありがとうございます。
あ、Amazonや、楽天ブックスで買ってくださった方で
もう読みおわった!という方
SNSで本について投稿したり
ブログ記事を書いてくれた方は
よかったらAmazon等のレビューにもその内容をうつしていただけると嬉しいです。
たぶんこれから、
私を全然知らない人
このブログの存在も知らない人にも
本が知られていくと思います。
その人たちが目にする可能性が高いのがAmazon等の
ネットでのレビューです。
今、2ついただいてます^ ^
さて、今日は、「負けるが花」テーマでの反応が大きかった記事を再更新します。
(2017年10月4日の記事を再更新しています)
対等でいたい。
結婚したばかりの頃、いえ、その前から、こう思っていました。
男性と対等でいたい。
男性にバカにされたくない。
同じことができると思いたい。
女だからって言われたくない。
結婚が決まったとき、夫に、
「夫婦別姓にしたい」
と言いました。
「どうして、私があなたの苗字にならなきゃいけないの?」
「どうして、それを当たり前として私に押し付けてくるの?」
「あなたが変わったっていいじゃない」
「苗字変えてよって、当たり前に言われたら嫌でしょう?私今その気分なのよ、わからない?」
そんなことを言った気がする。
結婚したら、女性はこうするもの。
こうして当たり前。
この慣習にしたがって当たり前。
そんなのに、いちいち反抗しようとした。
このとき夫には、こっぴどく怒られました。
「俺のことをバカにしてるのか」
と言われた。
両親にも怒られました。
「いいか、戸籍とはな…」
なんと、戸籍制度の説明が始まった。
すったもんだの私の反乱の末、
夫には、「みよちゃん、苗字は、今全部変えておいたほうが、あとあと楽だよ」と言われて、
最終的には、会社でも、全部変えることにした。
たしかに、その時にさっさと変えておいたほうが、楽だった。
だいぶあとになって、「あなたの言う通りだった」
と言ったら、
「ほらーーー♪
だから言ったでしょ♪( ̄▽ ̄)」
と、夫は嬉しそうな顔をしていた。
今、思うのです。
「対等でいたい」って、頑張ってた私。
一生懸命、自分の主張をしてた私。
可愛くないわ(笑)
ちっとも可愛くない。
まったく可愛くない。
それどころか、面倒くさい。
取り扱いづらい。
男性と、女性は、性質が違う生き物なのだ。
対等に、なんて、そもそも無理なのだ。
今の私に、「夫と対等でいたい」なんて気持ちはない。
あの時の私が見たら、びっくりするほど、そう思っていない。
「対等」という言葉が、もう違和感のかたまり。
対等でいたかったころは、夫に私の頑張りを認めてほしくて、
よく評価してほしくて、
「私のことも褒めてよ」
と言っていた。
「私もあなたを褒めてるんだから、あなたも私を褒めてよ」
っていう意味で言っていた。
夫から返ってきた言葉は、
「…どこに褒めるところがあるの?」
だった。
なんてひどいこと言うんだろう、ありえないこの人と思った。
でも、今考えてみると、
その言葉は至極ごもっともだ(笑)
自分のことを、心の中でバカにしているように見える女性のどこを、
そういう雰囲気を醸し出してくる女性のどこを、
男性が褒めたいと思うだろうか。
夫の言う通りでした。
この言葉を、私は
「自分を全否定された」
と捉えて、ひどく拗ねましたが(笑)
もちろん、それは私の単なる被害妄想で、
夫は今、適度なタイミングで、
私のことを褒めてくれます。
「…みよちゃん、みてるとおもしろいね」
「僕がいないときの、家での映像みたらおもしろいんだろうなぁ( ̄▽ ̄)」
これが夫にとって一番の褒め言葉だそうです。
私が頑張ったことじゃなくて、
私がよく評価されようと画策したことじゃなくて、
ただ、そのへんでぼーーっとしている私をみて、そう言う。
負けられない女の皆さま、
もっと、無防備に、アホな感じで、ぼーっとしていてください。
何とかしようとせず。
自分のがんばりを相手にわからせようとせず。
夫の表情、態度ばかりを気にせずに。
『私ただ、夫と対等でいたいだけなんです』
…残念ながら、その考えが諸悪の根源なんです。
『私のほうが絶対正しいことでも、夫に負けないといけないんですか?』
…私のほうが絶対正しいっていう時点で、あなたもう間違ってます。
『夫に負けることなんてどうしても考えられません』
…じゃあずっと勝ち続けてください。
でも、「あなたを勝たせ続けてくれている」旦那さまを、ねぎらって褒めてあげてください。
それができる人は他にはいませんから。
あなたの心が穏やかに
満たされる一日になりますように。
いつもつながってくれてありがとう。
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