昨日の記事をfacebookでシェアしたら、夫からコメントがついた。


昨日は、ここ3年以上さぼっていた整体の予約をいれていて、


それが終わってひといきついて、コメダ珈琲に入り、


1人なのになぜか6人席に通されて、


そこで、夫からのコメントを見てしまった。



涙がとまりませんでした。


それをうっかりそのまま投稿してしまったら。


そりゃ、みんな見にいくよね(^^;)


仕事が終わった夫から、


「いいねが43もついてるんだけど…」


とメールがきて。


朝起きたら50になっていた。


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みんなの「素敵ですね」ポイントはどこだったのだろう。


こんなに理解があってすごい?


器が大きい?寛容?



かれこれ10年以上、こんな感じで、


近からず遠からずな位置から、


背中を押してくれている。



私が弱ってるときに、


みんなに見える場所で、改めて言葉にしてくれたのが嬉しかった(T_T)



なんでコメントしたの??

と聞いたら、


いや、なんとなく。きれいにまとめすぎたかな、なんて言っていました。



以前にお付き合いしていたパートナーと、セックスレスで悩んで悩んで、ぺしゃんこになっていた私を、夫は知っている。



「心理カウンセラーになりたいと思ってる」は簡単に言えたけど、


「セッ.クスを扱うカウンセラーになりたいと思ってる」と夫に言うのは、本当に時間がかかった。


(話あるんだけど…と言ってから、無言で10分以上かたまった^^;)


夫からの反応は、「ふーん、そうなんだ。じゃあ、セッ.クスカウンセラーがどんなことする人なのか、人に簡単に説明できるようにならないとね」


えっ、あの…。∑(๑°口°ll๑)



そんなことするの?とか、


やめといたら?とか、ないんだ。。。


∑(๑°口°ll๑)






この、受け入れる器の大きさは、


学生時代から、国際交流事業にずっと関わっていて、


参加青年としても、リーダーの立場としても、自分が持ってる常識が通じない人たちと過ごしてきた時間があったらだそうで。






参加青年のときのテーマが、


Celebrating Diversity


だったらしい。


私も好きな言葉。要するに、「多様性、万歳」


この船の上で、カナダ人のリーダーが、自分がLGBT、レズビアンであることを告白したとか。


15年以上前の話です。


だから、性のテーマで悩む人がいる、自分は悩まないけど、そういう人もいるっていうのは、理解ができるんだって。




心屋塾が宗教だの、あやしいだの、洗脳されてるだの、なんだのということがよく言われていたとき、


私は夫にこんなことを聞いた。


「妻が、宗教だのなんだのと言われている組織に関わっていますが、それについてどう思いますか?」


夫から返ってきた返事はこうだった。


「みよちゃん、僕をみくびってもらっちゃ困るよ( ̄▽ ̄)


僕には、カトリック、プロテスタント、イスラム、ヒンズー、の宗教持ってる仲間がいるんだから」




…それ、マジの宗教じゃないか。


会話、終わり(笑)


夫はこんな人です。




性・セクシュアティについて、私が考えてることすべてを、夫に話しているわけではない。


こんなにサポートし、応援してくれる夫にも、やっぱり言えない部分がある。


伝えないことを選んでいる部分もある。


辛くなるときもある。


でも、それはそれでいい。



今は、私のやりたいようにやらせてくれていることが、


自由にさせてくれていることが、


ただ、ありがたい。