【私が尊敬する政治家十傑】 六、小池百合子氏 | 宮沢たかひと Powered by Ameba

 私が政治から離れて二年たちました。所属する党派が無くなり、特定のイデオロギーにとらわれる必要もないので、普通の国民目線で、私が出会った政治家の中から、人として、政治家として尊敬できる十人を「十傑」として挙げました。

五十音順に、安倍晋三氏、石原慎太郎氏、江口克彦氏、太田昭宏氏、北澤俊美氏、小池百合子氏、小坂憲次氏、橋下 徹氏、平沼赳夫氏、村井 仁氏の十人です。以下に、これらの方々と私との接点と思い出を、回を分けて述懐してみたいと思います。

 

六、小池百合子氏

 

昨年の7月、小池百合子氏が都知事選挙に立候補した際にもブログに書きましたが(http://blog.ameba.jp/ucs/entry/srventryupdateinput.do?id=12176498629)、小池氏とはある会合で一回だけ立ち話をしたことがあります。話の内容と筋は忘れましたが、最後に 『それこそ政治の出番ではないでしょうか』 と、ビシッと言われ、一年生議員に対する指導を兼ねての進言と理解しました。政治家としての言動力、戦略、スピーデイな決断力、肝の座り方、立ち居振舞い、国際人としての語学力、端麗な容姿等々、どれをとっても秀逸です。小池氏は、超男性社会の中で、女性であるがゆえの幾重ものガラスの天井を破りながら、男性にはわからない苦労をして今の政治家像と地位を確立されてきたのでしょう。このような秀逸な女性政治家リーダーが現れた以上、これからの男性議員は「政治家のあり方」についてパラダイムシフトする必要があります。都議会議員選挙で生まれてくる優秀な「くのいち議員」が楽しみです。