私の知らない父親像 | 宮沢たかひと Powered by Ameba
国会活動に慣れ余裕が出てきたので、週末の地元活動を本格的に開始しました。

手始めに、私が中学卒業まで育った長野市吉田の生家近傍を歩いて訪ね歩きました。

生家の周辺は子供のころ走り回ったエリアであり、新旧の建物が混在してはいましたが、懐かしい風景でした。

4歳から6歳まで通った保育園、、さまざまな小売店、幼馴染の家、父がよく通った飲食店等を訪ね歩き、私の両親を良く知る高齢者の方々からお話を聞きました。

そこには私の知らない父親像がありました。

父は外科医として開業していましたが、腕が良いと評判だったようです。

入院して開腹手術を受けた、帝王切開で子供を取り上げてもらった、子供のころ火傷の治療をしてもらった、急病で往診してもらい九死に一生を得た、等のお話を聞けました。

亡き父が医師として働いていたころの情景を初めてお聞きし、ちょっと目頭が熱くなりかけました。

国会議員にならなければ、このような、私の知らない父親像を知ることは一生なかったことでしょう。

これは、運命の神様からのプレゼントかもしれません。