今現在ではないのですが、以前、女装で世界旅行していたときがありました。そりゃ女装で旅行するのですから、いろいろと出来事はありました。そんなことも紹介しますので、どうぞ写真をごらんください。
ここはフィレンツェにあるミケランジェロ広場で撮った写真です。この写真を紹介したいというよりは。この街で起きた出来事を紹介します。
私の旅は、だいたいこんなスタイルで歩くことが多いです。ショートパンツにソックス、そしてウォーキングシューズ。歩きやすいですから。
さて、私の左側にウエストポーチをつけていますよね。この広場で写真を撮ったあと、チャックが開いているのに気づいたのです。ヤラレタア! スリにあっていました。財布がすられていました。幸い、持ち歩く財布には小額のお金しか入れていませんから、大金やパスポートをすられることはなかったのですが、それでも70、80ユーロ、1万円ぐらいをすられていました。イタリアはスリが多いです。同じホテルに泊まった日本人女性グループの1人がやはりスリにあっていましたし、ローマの観光地のひとつフォロロマーノでは、白人女性が泣いていたので何かと思ったら、スリにあっていたみたいだったのです。私は用心はしていましたが、それでもスリにあってしまったのです。ショックでしたね。
ここはバチカン市国内のバチカン広場。ご存じ、バチカン市国というのは世界最小の独立国なんです。といっても、ローマ市内の一角にあるエリアという感じなのですけれど。パスポートを見せることもなくて(もっとも今では、ヨーロッパの帆どんどの国では、いったんどこかの国に入国すれば、そのあとはパスポートを見せる必要はないですけれどね.お金も多くはユーロで統一されています.)、イタリアから離れて、別の「国」に入ったというほどの意識をもつこともなかったのですけれど。カトリックの総本山ということもあって、ショートパンツではなくて、こんなスタイルで行ったのですが、とくに気にする必要もなかったみたいでした。
ここはスペイン広場。オードリーヘプバーン主演の『ローマの休日』という映画で、この場所が出てきましたね。観光客がとっても多かったです。
古代ローマの競技場の跡です。チルコマッシモというのですが、ここで、映画の『ベンハー』で、古代の戦車競技のシーンがありました。
ここは「真実の口」というのですが、『ローマの休日』では、ヘプバーンが手を入れていました。ウソをついている人は手を食いちぎられるそうですよ。
ここも有名ですね。トレビの泉。観光客が大勢、ここで休んでいました。
水の都、ヴェネチアにあるサンマルコ広場。温暖化の影響で海水面が上がってきていて、高潮のときには、ここが海水に浸かってしまうみたいで、そんな写真を見たことがありました。もちろん、私が行ったときにはごらんのとおりです。
ヴェネチアには、こんなふうに縦横に運河があって、ここを船で行き来するのが交通手段のようです。手こぎのゴンドラは観光客むけで、こちらの方は料金も高いです。
ご存じ、ピサの斜塔です。ガリレオが落下の実験に使用したという話は有名ですね。ちなみに、こんなふうにして写真をとることが、観光客のお決まりみたいな撮り方だそうです。
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