情報って「からだ」にとってどんな体験なんだろう?…「からだ」考2ー②

~「情報って「からだ」にとってどんな体験なんだろう?…「からだ」考2ー①」の続き~

情報という体験を「からだ」に即して考えてみる

とりあえず文字による情報体験を代表させてみる

少しづつ考えてみたいと思います。
まず、情報と聞いて私達は何を思い浮かべるでしようか?

まず情報という言葉をきいて真っ先に思い浮かぶのは、なんと言っても、新聞や論文なんかの文字で記された実験や現場の報告なんではないでしょうか?

では、これらの文字情報を「受け取った」と「からだ」感覚で感じるためには何が必要なんでしようか?とりあえず、文字による情報体験に情報を代表させてみます。では、まず想定されている背景を考えてみます。

情報を見つけてくる時の「からだ」の状態


新聞や専門書、またはウェブサイトなどを見て文字を読む形で情報を集めているという場面を想定してみましょう。すると読むという行為にはそれにふさわしい「からだ」の状態みたいなものが予め前提されていることがわかります。

直接確認出来ない確かな現実への確信

 

まずは「からだ」感覚の中に、【今現在、目の前のここからは直接確認出来ないけれども、確かな現実が他所にはある】という確信が前提されていることがわかります。この“確かな現実”とは地球の裏側とか1989年11月9日のベルリンとか、2050年地球の大気の状態だったりします。

 

「からだ」が嗅ぎつける他所の現実が繋がる可能性

また、この“確かな現実”は今は目の前に無いのだけれども、現実として私の今いる目前の空間と地続きでつながっていて影響を与える(与えられた)可能性があるーという風に捉えられています。この「からだ」感覚の在り方を他所の現実が今「からだ」のいる空間に影響を与える(与えられた)可能性として嗅ぎつけられているとしておきます。

 

~「情報って「からだ」にとってどんな体験なんだろう?…「からだ」考2ー③」へ続く~

 

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