首を前に倒してみるセルフチェック②説明(前)
:セルフチェック…首を前に倒すのって簡単?
「首を前に倒してみるセルフチェック①方法 :セルフチェック…「からだ」感覚にたずねる」の続き
説明(前)
頸椎の弯曲
以前の記事でも説明したように、首の骨(頸椎)はダルマ落としのように縦に連なって動くように出来ています。けれども、この首の骨の縦の連なりは、単純に真っ直ぐな塔のように真上に向かって伸び上がっているわけではありません。首を上中下と高さで分けてみると、首の真ん中の高さあたりで前に軽く突き出したように弯曲しています。
ジャンプして験してみる
この弯曲があることによって衝撃を吸収して骨にダメージがいくのを防いでいると言われています。試しにその場でジャンプしてみて下さい。ジャンプする直前の踏ん張りでは首の真ん中~上を軽く前に倒していくのがわかると思います。
そして、飛び上がった瞬間、倒していた中~上部分を戻して後ろへ引く感じもわかると思います。
そこからさらに、着地すると同時に後ろへ引いていた中~上部を前へ倒して地面にぶつかるショックを和らげているのがわかると思います。
わかりにくいという方は首が動かないように出来るだけ真っ直ぐにしたままジャンプしてみて下さい。「からだ」感覚でもこの仮説が適当なことが感じられると思います。
つまり、首の弯曲と動きが地面から真っ直ぐ突き上がってくる衝撃を前後に散らしている。そして、実はこの緩衝機能が首の動きの悪い場所が出来ることと関係があるのです。
「首を前に倒すのって簡単?(中)…首を前に倒してみるセルフチェック③説明(中)」へ
~説明が続きます~
ポチ↓をよろしくお願いします。
兵庫県西宮市 ブログランキングへ
↓もっと詳しく知りたい方はご相談下さい