今週は長崎で開催された第66回日本形成外科学会総会・学術集会に参加してきました(会長 長崎大学形成再建外科学 田中克己教授)。
年に一度、美容だけでなく形成外科全般の様々なお勉強に必要な学会です。3日間の開催ですが、ゴールデンウィーク直前にさすがに休めず、実質1日の参加です。
今回のお仕事はお気楽な座長のみ。ランチョンセミナー「Body rejuvenation治療の最新トピック」です。
演者はあらおクリニックの荒尾直樹先生とフランスパリのNicolas Rygaloff先生。
荒尾先生は高強度テスラ磁気刺激によるボディデザインとフェムゾーン治療についての御講演。スターフォーマーによる治療についてでした。スターフォーマーは当院でも大人気の機器。座るだけ、当てるだけで骨盤底筋や腹筋群が鍛えられるため、中高年女性の尿漏れ、夜間頻尿に非常に効果があります。
そして、Rygaloff先生はzoomでパリから。現地時間の朝5時からということで、本当にありがとうございました。流暢な日本語で傷跡のレーザー治療や育毛治療について御講演頂きました。
セミナー終了後、荒尾先生と。
今回はお気楽なはずでしたが、実は私、黄砂の酷くなった日から喉を患い、喉頭炎にて殆ど声が出ない状態。お聞き苦しくて申し訳なかったです。診療でもかなり皆様にご迷惑をおかけしました。
しかし喋るだけ、声を絞り出すだけで汗だくでした。
それでもお腹は空くもので、卓袱料理を長崎の老舗料亭にて。料亭一力。創業210年。
一泊二日の日程でしたが、帰り際には新地中華街の江山楼にてちゃんぽんも。
診療日と違い、ずっと喋る事はないので、少し喉を休めることが出来ました。