部分痩身は定期的に | 美容外科開業医の独り言

美容外科開業医の独り言

美容医療とは人間愛!という信念で仕事をしている美容外科医のブログです。
レーザーなど最新の美容情報や普段の診療で感じたことなど、ぼやきを交えながら書いていきます。
外見だけではなく心も綺麗になり、自信が湧いて幸せになれる、そんな美容医療を目指しています。

あまりの予約混雑のため、当面新しい情報提示を控えていましたが、実は今月から部分痩身機器の治療費を大幅に見直しています。

当院の痩身機器は冷却痩身のクールスカルプティング、レーザー(加熱)痩身のスカルプシュア、超音波&高周波痩身のアクセントウルトラ、そして筋トレのACボディがあります。

冷却とレーザーがいわゆる皮下脂肪撃退のメインになります。

 

冷却は、ある程度皮下脂肪がついていてボリュームを取りたい人向けです。がっちりと皮下脂肪を捉えこんで局所を減量させます。

一方のレーザーはボディスタイリング、つまり体型を整えます。浅い層の脂肪を引き締めていくことでたるんだ皮下脂肪を引き締める効果が強いです。背中や腰のボディラインの乱れ、痩せているけど何となく脂肪が気になる人、全身のボディをデザインしたい人にお勧めしています。

何が向いているかは診察時にお話をしていきます。

 

今回施術費用を大幅に下げて、クールスカルプティング通常のサイズで1回4.5万円、スカルプシュアは(4アプリケーター)1サイクルで1回3万円(税別)にて治療をおこなっています(但し写真撮影許可の方に限る)。

 

部分痩身の概念が最近は変化してきています。これに合わせて施術をして頂くための改定です。

従来は局所治療、1〜2回施術で終了というスタンスでしたが、現在はボディをデザインするため、広い範囲で複数回の施術をすることが世界的な流れになっています。数多く施術をすることでより良い結果が出せるようになってきたのです。そして綺麗なラインを保つように繰り返し治療をしていくことも考えなければいけません。

そのためには1ヵ月の費用が高額にならないように考える必要があります。エステティックサロンに行くのと変わらない費用で通って頂き、単に部分的につまめる脂肪が減るのではなく、綺麗なラインを「彫刻」していくことを目的としています(体重減少効果はありません)。

揉み出したり汗を出したりするような施術と異なり、脂肪をしっかりと減少させていく結果を出す施術は、クリニックでおこなう時代です。

 

医療レーザー脱毛のように「医療」部分痩身として、現在当院では治療の一つの柱として考えています。

 

既に施術の予約が混雑しています。ご希望の方はお電話にて診察と当日施術のご予約をお取りすることが可能です。