抗加齢医学会の分科会として、形成外科、皮膚科を中心として立ち上げられた研究会だそうで、私は初参加です。
体力の関係上（最近忙しくて....）、昼過ぎからの参加で、夕方最終の演題で講演させて頂きました。
講演内容はアクセントウルトラ（施術名ウルトラアクセント）についてです。
超音波の原理や脂肪溶解のメカニズム、最近分かった効果の出る手法などについてお話をしました。
最近この機械の講演を依頼されることが多く、やはり痩身というものが美容医療のマーケットにおいて占める位置付けが大きくなってきたのかもしれません。他にも冷凍脂肪破壊の機器Zeltiqの発表もありましたので、この流れは徐々にしっかりしたものになってきているような気がします。
研究会終了後は、翌日開催される別の研究会で講演予定のために来日されたドクター、業者と懇親会となりました。Alma lasers社の招きで来日された美人女医シュロミット・ハラーミＤｒとジョセフ・レプセルター氏です。まずは新しい薬剤導入システムLegatoについてレプセルター氏から説明を受けました。この機械は単なる導入器かと思っていたのですが、フラクショナルに高周波を流して皮膚に孔を開けた後に、超音波で導入するという仕組みだそうで、案外面白そうでした。但し、機器の価格が高すぎて、ちょっと躊躇します。
とりあえず仕事の話が終わったら、あとは飲んだくれ、です。日本酒オンパレード
。レプセルター氏は単なる酔っぱらいオヤジと化し、目が据わっていき、ハラーミ先生は、上手い上手いと飲み干し、特に甘い十四代がお気に召したようで、お店に頼んで少し分けてもらうことになりました。ハラーミ先生（焼き肉を思い出してしまうのは私だけ？）はエビやタコなどの海の幸と、豚肉が食べられないとのこと（ユダヤ人で宗教上の問題もありとか）、日本料理屋なので、エビしんじょや茶碗蒸しなどが出てきて困った様子でした。すっかり私も酔っぱらって、写真を撮ったのですが、どう写っていますでしょうか？
