美容外科開業医の独り言

美容外科開業医の独り言

美容医療とは人間愛!という信念で仕事をしている美容外科医のブログです。
レーザーなど最新の美容情報や普段の診療で感じたことなど、ぼやきを交えながら書いていきます。
外見だけではなく心も綺麗になり、自信が湧いて幸せになれる、そんな美容医療を目指しています。

美容外科・美容皮膚科は怖いとか、よく分からないなどと思っている人も多いはずです。しかし、女性の多くは美に対する興味をお持ちのはず。どんなものだか、ちょっとでも興味があれば読んでみて下さい。
時々マニアックに走りすぎて、こいつ何が言いたいんだと突っ込みたくなるかもしれませんが、お許し下さい。
美容医療はビジネスライクになりがちです。しかしそれだけではありません。美容医療を通じて人が幸せになれる、そう信じて仕事をしています。みんなが幸せになれば自身も幸せ・豊かになり、同業者に正しい情報を広く伝えればトラブルが減り、より良い美容医療が発展、さらに多くの人が幸せになる、それが願いです。

なお治療に関する相談などは、クリニックの公式サイトにて承っております。

当院導入のピコ秒レーザー「ピコウェイ」は4つの波長(色の種類)を発振、現時点では7つのハンドピースを装着可能で、10種類の照射方法を持つことによって肌表面の様々な症状に対応できます。

これらの照射方法のうち3つを選択して同日に実施するピコトリプルは当院オリジナルの手法としておこなっています(現在データを得た一部の照射方法を国内外の学会などでも発表しています)。

治療の適応はシミ全般と肌の張り、質感(毛穴やちりめんじわ)になります。たるみには殆ど効果はないので、あくまで皮膚表面の治療とお考えください。もちろんピコトリプルではダウンタイム(テープを貼ったり腫れたり等制限のある期間)を殆どなくしての治療が基本です。

 

シミの治療などにおいては、患者様はどのような治療をしたら良いのか分からないからお任せしますと仰る人が多く、こちらが詳しく説明して幾つか治療法を提示しても、やはり素人判断では難しく何を選択するべきは分からないものです。そんな時にはピコトリプルによるカスタマイズ、オーダーメイドの治療も選択肢になります。

もちろん患者様の肌の状態に応じて使うべきハンドピースは異なりますので、当然効果も違います。どれを使ってどのような結果を出すのかが腕の見せ所です。短期的な結果から長期的な管理までハンドピースを変えながらの治療となります。

 

他にもフォト(アイコン)、Qスイッチアレキサンドライト/ルビーレーザーやロングパルスNd:YAG/アレキサンドライトレーザーなどもあり、最適なものを都度都度で提案することもあります。また長期管理をする上ではスキンケア系の治療(導入系のメソアクティスやハイドラジェントル等)も重要となります。

 

様々な治療を提案できるのが当院の強みではあるのですが、ピコトリプルは中心的な位置を占めるようになってきました。

 

先日より表情筋を刺激する機器Legend Proを稼働させています。

 

一度ブログでお伝えしましたが、この機器はEMSのように筋肉を収縮します。

ただし、通常のEMSとは異なり、DMA (Dynamic Muscle Activation)により特定の筋肉を狙って、かつ強くしっかり収縮させることができます。

最適な深度や出力、収縮速度などを選択する必要があり、しばらく模索していましたが、やっとプロトコールが完成し、治療メニューに入れました。当分はクリニック公式サイトでは表記せずに、ブログを見た人のみで開始します(予約混雑のため)。

 

この治療は表情筋の加齢で硬直したり弛緩した部分を「tuning」して最適な状態に戻します。表情筋は厳密には鍛え上げることは出来ません。しかし、皆さんご存じのように表情筋トレーニング、表情筋エクササイズなど巷では様々な表情筋への加齢対策がおこなわれています。いかに柔軟に動かしてあげるか、この重要性というのは知られているところです。しかしなかなか上手くいかないものなのです。

 

加齢に伴い普段使う表情筋は決まってきて、「癖」のようになってきます。笑いジワが出来るだけではなく、無表情、弛緩している時に顔がたるんで、暗く見えます。部位によってはトーヌスの高まり(過緊張状態)を生じる表情筋も出てきます。

若い頃は柔軟に表情筋は動き、色々な表情が容易に出来ます。これが老化で衰えていくのです。表情筋をチューニングすることで筋と連動するSMAS(顔のたるみを支える筋膜)への刺激にもなるので、さらなる加齢対策に良いと考えています。

 

目に見えて顔が引き上がるわけではないのですが、回数が進むと顔が「軽く」なるような実感が出ます。もちろん直後には引き上がるような効果を感じる人も多く、これは表情筋のバランスが最適な状態になっているからだと考えています。

高周波も併用して、軽いテノールのような効果も併せ持ちますので、加齢対策の軽い施術として当院では広くおこなっていこうと思っています。

月に2回ほど、看護師施術で対応します。1回15000円(税別)で始めております。

ご希望の方はお電話頂ければ幸いです。

 

 

 

本日で今年の診療は終了。年明けは6日からの診療となります。stay homeでのんびりといきたいところですが、多数の依頼論文の原稿執筆や学会準備、そして新しく書いている著書(単著)の校正などするべき事は山積みです。

 

さて、今年は新型コロナウィルスの影響で我々の仕事も大きく変わりました。診療は予約制のため日々忙しく働かせて頂き、昨年より少しバタバタしました。その点ではコロナの影響はなかったのですが、感染防御のための配慮が必要であり、検温や消毒など患者様には色々とお手数をおかけしました。診察一人が終わるたびに椅子や机、診断機器のアルコール清拭をおこない、時間がかかる施術ではマスク以外にゴーグル及びフェイスシールドの着用など,患者様と少し距離を置くような対応にならざるを得なかったため、従来の雰囲気から違和感があったかもしれません。

 

学会活動においては春から夏はほぼ全ての学会が中止や延期となりました。秋からはウェブ併用の開催で国内では徐々に元に戻りつつあります。一方、海外の学会は全てウェブに切り替わりました。渡航して学会発表だけでなく現地の雰囲気を楽しみ、友人達とお酒を飲み交わし情報も収集するということが一切出来ず、英語を話して学術活動という苦痛のみを強いられる(笑)一年でした。

講演数に関しては、例年に比較すると企業絡みのセミナー講演が激減しましたが、終わってみれば30数回の講演をさせて頂きました。企業関連のみの講演活動はかなりバイアスもかかりますし、偏りすぎると医師の評価も下がるため、今年くらいのバランスが本来は良いなと思いました。

来年、ワクチン接種が世界レベルである程度進んでいけば、またグローバルに動き出せるのではないかと期待しています。多分再来年くらいからでしょうか。。。。

 

それまでの目標としては次の世代を育てることかなと思っています。

診療で直接患者様に何某かの施術をして治療をおこなえる数というのは個人では限界があります。当院のような一人院長体制ではなおさらです。

私には形成外科医として30年、美容医療に関わって20数年のキャリアがあり、これは財産です。学術活動、執筆を通じて自身のつたない経験を隠さずに広く伝え、美容医療が少しでも発展していくことが長期的には重要と考えています。しかしずっと私の世代が主流になっているのは弊害が多々あります。次の優秀な世代へと学術活動も移していかなければいけません。海外では若手医師が急速に力をつけています。日本もそろそろ若手が出てこないと置いていかれる、そんな危機感があります。私のようなオッサン世代では新しチャレンジングなことに強く踏み出せず、若い力で発展させていかねばならないと思います。

 

さて、こんな偉そうな発言はこれくらいにして、当院の来年の展望ですが、新しい治療法を幾つか推し進めています。最近は予約状況が混みすぎていて、クリニックの公式サイトでは新しい治療法を一切紹介していません。古くから通院している方々はお分かりただけると思いますが、新治療を見た人が予約を取ろうとして、また混雑に拍車がかかるためです。今ではブログ上での紹介が多いです。

一つめは、現在レジェンドプロという機器による表情筋のチューニング、バランスを取る治療を始めました。加齢によって崩れた表情筋のパワーバランスを正常化するという新しいコンセプトですが、なかなか好評です。

またTランナーという皮膚表面を引き締める機器治療も試験的に始めています。既におこなっている口腔内粘膜からの引き締め治療スムースリフトと併用もしくは単独での治療をおこなうのですが、これがなかなか効果が高く、また麻酔を塗った上での治療が可能なのでサーマクールやウルセラに耐えられなかった人にもお勧めできると思います。

落ち着いたらクリニックサイトでも紹介しますが、今は来院した方だけにお伝えをしていますゆえ、ご興味があればスタッフや私に聞いて下さい。

来年はボディ系の新しい治療も考えていますし、注入系もボリュームを増すのではなく張りを出し肌を再生するbio-stimulatorというコンセプトの更なる発展も進めていきます。

乞うご期待。

 

最後に、今年も全ての患者様に満足頂ける治療が出来ず、申し訳ありません。

私自身まだまだ精進が必要と感じています。新しい治療だけでなく、既存の治療のスキルアップも目指していきます。

 

この1年間、多数の患者様に来院頂き、本当に有難うございました。

そして私を常に支えてくれた当院スタッフ、家族に感謝します。また治療の情報を頂いたり、製剤の供給、機器などのメンテナンスを継続的におこなって下さった企業の方々にも御礼申し上げます。

 

来年も宜しくお願い致します。

 

 

 

 

 

 

今年もあと10日ほどとなりました。

診療が大変混み合い、ご迷惑をおかけしております。例年以上の予約を頂き、何とか皆様のご希望に応えるべく対応はしていますが、限界もあり、初診は来年3月以降のご予約となっております。再診は現状では2月のご予約ですが、1月でもお電話で対応可能な場合もあります。当日や前日キャンセルは毎日少しずつありますので、お急ぎの方はお電話下さい。

 

 

先週は韓国で開催された学会2つにバーチャルで参加しました。

一つはKALDAT(韓国レーザー皮膚毛髪学会)です。Alma lasers社のテノール(Accent)について当院における使用法やコンセプトなどをお話しさせて頂きました。

このテノール、非常に好評でリピーターの多いアンチエイジング治療です。10年以上の使用経験がありますが、同様の効果を出せる機器が今でも登場していません。施術中の痛みがなく、緩やかに肌や皮下脂肪の質を変えていき、たるみに対して良い状態を維持する高周波機器ですが、他の高周波機器と機構上何が違うのか、工学的な面も含めて解説をしました。

 

もう一つはKorea Derma 2020。韓国最大の美容系の皮膚科学会です。日本美容皮膚科学会とも提携をしているインターナショナルな大規模学会。昨年はソウルで開催され参加をしてきましたが、今年は韓国人向けにはリアルで、海外向けにはウェブ上での学会となりました。2つほど講演をさせて頂きました。

ピコ秒レーザーの新しいハンドピースについての解説と、各種高周波機器の理論的な相違についてです。

 

 

ピコ秒レーザーの講演は、当院で実施している全顔治療のピコトリプルの新手法についてであり、やっとアジア全体で販売になったばかりです。当院ではプロトタイプを用いて既にかなりの症例を経験しているのですが、患者満足度も高く、非常に優れていると思っています。かさぶたや発赤などの比較では従来の機器よりも遙かに楽で、徐々に顔全体のシミなどを改善していくのですが、そのメカニズム等を解説しました。

高周波の講演では、サーマクールやテノール等の機器の違いをジュール熱や誘電加熱の原理及び機器の内部機構の話しまで交えつつ詳細に説明しました。

 

そろそろ来年の国際的学会も講演のお誘いを受けていますが、やはりウェブが殆ど。平常通りになるのはまだまだ時間がかかりそうです。

今回は開業医の空想です。研究者が読んだら間違ってるよと言われるかもしれませんが、さらっと流してください。

 
肌には常に張力がかかっています。これは主として肌の真皮という部分に大量に含まれるコラーゲンやエラスチンという線維を介しての線維芽細胞のネットワークによるものです。手術で皮膚を切り取ると、その皮膚片は瞬時にきゅっと縮まります。皮膚の線維には常に縮もうという力が働いているのです。この張力を均衡にして保つという肌本来の機能が加齢した肌の改善には必要であろうということが最近分かってきています。
この力はヒアルロン酸の産生やコラーゲンの発現のみならず肌表面の表皮の構造、ターンオーバーに影響を与えるのです。
(ここまでは研究があり、確実な話)
20数年前、私の大学時代のボスがケロイドの研究をしていて、線維芽細胞のなかで張力に強い反応を示す筋線維芽細胞(当時の呼称)の動態について様々なお話をしてくれました。この細胞への張力負荷がコラーゲンを増加させ、微細な断裂や線維増加による押し出し(ヘルニア現象)がケロイドを悪化、つまり多量のコラーゲンやヒアルロン酸を産生させるのだと。細胞への強い張力が皮膚の構造をダイナミックに変えていき、周囲への細胞へもネットワークを介して影響を与えているのだと教えて頂きました。私自身は、ケロイドの増殖活性に関する研究が学位論文でした。
今思えば、私のボスは超先進的なことを言っていたなと思います。起こっている現象から、様々な理論を導いていくことについては天才的だったと思います。しかし当時はそれを実証する手立てがなくて、あくまで個人の意見に過ぎなかったのです。
 
さて、美容医療において、機器治療では熱によってコラーゲンを収縮させます。このメカニカルな作用が、単なる引き締めだけではなく肌の若返りにも意味があるのではないだろうかと、私は最近考えるようになりました。もちろん理論をつなぎ合わせただけの空論なのかもしれませんが、実際に様々な機器でたるみ治療をしてみると、肌質自体が変わっていく印象があり、単に真皮のコラーゲンなどが増えたという印象ではなく、もっと表面まで変化があるような気がしてならないのです。
今まで機器は単に皮膚を縮めてたるみを外見上良くしてるだけという説明しかできなかったのですが、このあたりが解明されると、新しい次元でのアンチエイジングなお話ができるのかもしれません。
また、そうなるとメカニカルな張力均衡がしっかり取れている若い人に機器治療をして均衡を崩してしまうと、ネガティブな結果を長期的には導いてしまうのかもしれません。
今後もmechanical biologyとも言うべきこの分野には注目していこうと思います。
 
皮膚というのは本当に面白い組織で、各層で様々な関連性を持ってつながっており、皮下脂肪層でさえも皮膚の構造に影響を与えるとされています。肥満と皮膚構造の変化などの興味ある研究もあります。
恒常性を保つ、若い時の構造的特徴とは何なのかを常に考えながらアンチエイジングの治療をしていけば、10年後にはその結果として評価されるのかなとも思います。日々勉強して、様々な情報から美容医療の光の道を見つけていきたいものです。

ブログ更新が滞りがちで、患者様から指摘されるようになってきました。。。。

現在の予約状況が過密なこと、仕事関係の執筆が書いても書いても終わらないほど多数あること、講演がwebで気楽すぎるくらいに依頼が舞い込むこと、美容皮膚科を代表する書籍の編集担当になって企画中等々、言い訳は沢山あるのですが、、、、そろそろ心を入れ替えて更新します。

 

さて、日曜日は某社のハイブリッドセミナーで講演。

大御所達との競演でした。

レーザー機器の理論と臨床について、特定メーカーの話しではなく広く浅く,医師の知識の再確認のための基礎からアップデートな話しまでをさせて頂きました。

短い時間に全てを詰め込んだため、ちょっと話しはぐちゃぐちゃになってしまいました。

講演の後は座談会形式のシンポジウムで現在の美容医療の現況や問題点などを討論。本音を語ったり、なかなか盛り上がりました。

このシンポジウム、演者5名中3名が防衛医大卒という,何とも感慨深いものでした(形成外科2名、内科1名)。

防衛医大というと美容の世界と無縁のように感じるかもしれませんが、もちろん現在の仕事がたまたま美容であるだけで、戦傷医療や健康管理が主たる自衛隊の医療においては、その行き着く先が美容医療でもあります(ちょっとこじつけか?)。

以前に形成外科学会でも戦傷医療について防衛医大の後輩が発表していましたが、米国も含めて戦傷医療では外傷性の組織欠損を修復したり,顔面の外傷性変形を整復したりと形成外科の発展と戦争は大きな関わりがあったのです。特に顔面の変形修正には美容外科のテクニックにほぼ等しいものが多数ありました。

そして私自身、大学を卒業して形成外科医として働いていた頃は美容分野に進む気は全くなく、防衛省に奉公した後に退職、市中病院形成外科医として勤務していた頃に再建治療の一環として美容医療を勉強していた時に恩師と出会い、魅力を感じてこの道に入ったのでした。

それから思えば長い年月が経ち、自身が自衛隊医官であったことなど忘れていることが殆どですが、今でも身についた精神や所作は財産でもあり、宴会のネタでもあります(笑)。

 

さて、今は溜まりに溜まった執筆と発表準備に明け暮れています。

今月は韓国の複数の学会から3つ講演依頼があり、パワーポイントでプレゼンを作って講演を録画。今までなら実際に現地に行って、講演終了後はアジアから集まった友人医師達と酒を飲み盛り上がるはず、ですが、今回は録画を送付したら、それっきり。質問は後でメールで送られるような感じです。執筆は先月4つ、今月2つが〆切なので売れっ子作家のように書いています。コロナの影響で、仕事が増えた気がしてならないこの頃です。

1日で応募者が30名を超えたため、一旦募集を打ち切りました。

 

たるみ治療機器の学術モニターを募集します。

2つの機器について。

1つめはTランナー。Er:YAGという水分への吸収が最強の波長となるレーザーを、ロボテックスキャナーというコンピューターで制御して表面のヤケドを作らないよう照射するシステムを用いて,顔面の皮膚表面のたるみを改善する手法です。現在実施しているスムースリフト(口腔内粘膜照射)に併用できる装置です。スムースリフト併用と、Tランナー単独照射と2とおりのモニター照射をおこないます。麻酔塗布にて皮膚表面の照射は痛みは軽度です。ダウンタイムは数時間の赤み。粘膜照射をおこなう場合は、軽い口内炎が数日続きます(食事などは問題ないです)。1ヵ月ごと2回程度施術します。

 

もうひとつはシークレットとなり、モニターが決まったらきちんとお伝えしますが、HIFU(ウルセラなど)のような皮膚内部を焼灼する機器です。高齢者のたるみや、細かい皺などに有効です。皮膚内のコラーゲンをしっかりと作り出します。ダウンタイムはありません。麻酔塗布で実施をします、少し痛みは伴います。

 

今回はある程度弛んだ人が対象となりますので、年齢制限があり、45歳以上です(55歳以上を優先)。

当院受診歴かつ何らかの治療歴のある人が対象です。

以前来院の際にお撮りした顔写真を参考に選考します。

 

ご希望の方は当院の無料相談フォームから応募下さい。

その際は質問事項の部分に、お名前と診察券番号を御記載下さい。

実際の施術は今月後半から来月初旬の,全て14時頃からになります。洗顔・麻酔塗布のため13時頃来院となります。

 

モニター条件として

Tランナーは施術が1ヵ月ごとで2回、シークレット機器は1回です。

施術前後、1ヵ月後の写真を撮影します。

施術時に預かり金として5万円頂きます。最終施術後1ヵ月の写真撮影での来院にて、これを返却します。

写真は学会等で使用します(目隠しなどプライアシー保護の上)。

新しい機器のため、ヤケドなど不測のトラブルを生じる可能性があります。

モニター期間中は他のたるみ治療は禁止となります。

 

募集数はそれぞれ4〜5名となります。

 

週末は講演活動。

日曜午前中はCandela APAC virtual expert summit に参加。これは米国を代表するレーザーメーカー、Candela社の50周年記念の会で、アジア太平洋地区のドクターがオンラインで講演するという大規模な会です。本来は「リアル」に盛大に行われるものですが、昨今のCOVID-19流行の影響でバーチャルな会となりました。業界の誰もが知るアジアを代表するドクターが数多く講演。聴衆は2700名ほどの登録があったそうです。
私の講演はPigmentation master forumにて、ピコ秒レーザーのPicowayにおける新型ピコフラクショナルの効果について。相変わらずの下手な英語ではありますが、理論と効果を解説させて頂きました。肌の張りや薄いシミを均一化する効果についてです。質問の一部の趣旨が分からず、ちょっとグタグタになりましたが、まあご愛敬ということで。
講演者や座長は旧知のアジア人ドクター達ばかり。楽しい雰囲気でした。終了後も、近いうちにリアルで会いたいねと喋りつつ、ちょっと名残惜しかったです。
 
午後は国内向けのreal & virtual なハイブリッド型セミナーで講演。social distanceを取ったリアルは小規模、バーチャルは200名強参加のセミナーでした。ここではピコ秒レーザーの新型ハンドピース730 nmチタンサファイアの有効性を主に、そしてもう一つ炭酸ガスレーザーのお話しもさせて頂きました。
 
新しいピコ秒レーザーハンドピース730 nmチタンサファイアは、現行機種の中では最もパルス幅(照射時間)が短い246ピコ秒で、熱が殆ど発生せずに衝撃波でシミを取ることができます。このメリットは、照射後にかさぶたが浮き上がらず、多くの人がちょっと黒くなっただけと感じるような経過であることです。つまりダウンタイムが相当軽減されます。切れ味は従来のハンドピースの方が良いのですが、ダウンタイムの軽減や安全域の広さなどに優れており、非常に使いやすい印象です。顔全体に照射するピコトリプル施術の際に現在は主として用いていますが、仕事柄かさぶたが浮き上がったり、ケアをすることが難しい人にはポイントでも使用しています。
 
今回の出張先は、札幌でした。
宿泊ホテルは景色最高。しかしCOVID-19の感染増加が危惧されるために夕食以外の外出はなく、人との接触は殆どなく過ごしました。北海道に行った実感は殆どなし。。。。

夕食も業者にご配慮頂き、個室にて寿司。ししゃもの刺身!や、たち(鱈の白子)、毛蟹などを堪能しました。
 
 
 
 
人と接触しないということは,何となく寂しいです。
 

 

先日、当院に新しい機器が導入されました。以前お伝えした特殊なスキャナーのTランナーの前に、Legend Proという機器がやって来ました。

この機器は10年ほど前に日本に導入されたMaximus(日本名SMASアップ)の後継機種です。何を目的に導入をしたかというと、筋肉の力を調節する、muscle-tuningのためです。

筋肉の調節というとボトックスを思い浮かべるかもしれません。そもそも表情筋は加齢によって硬直、緊張が高まったり、弛緩、脆弱化したりと変化していきます。ボトックスはその筋肉の力を調節し、綱引きのように相反する筋肉のバランスを取るものです。但し薬理的な作用は筋弛緩です。

一方で、この機器はEMSのように筋肉を収縮しますが、DMA (Dynamic Muscle Activation)により特定の筋肉を狙ってかつ強くしっかり収縮させることができ、また最適な深度や出力、収縮速度などを選択することによって加齢で硬直したり弛緩した部分を「tuning」して最適な状態に戻します。それゆえ直後は非常に効果を自覚しやすく、徐々に筋は元に戻ろうとしますが、繰り返し施術をしていくことで本来のバランスが取れていくと考えられます。まさにチューニングです。

合わせて高周波RFも照射されるのでテノール様の効果も得られます(単独ではテノールに劣ります)。

 

看護師による施術を予定しており、現在最適な設定の決定と安定した結果を出すべく研修中です。治療費もスキンケア治療の延長で設定できそうです。

 

筋肉のバランスをチューニングするという考え、今までにない機器治療として当院で面白い位置づけとなりそうです。

もうすぐ治療開始です。

 

今回は同業医師向けのブログです。

11月7〜8日にWebにてレーザーメーカーのCandela社50周年を記念したAPAC Virtual Expert Summitが開催されます。

 

アジア太平洋地区の著名なドクターが多数講演するウェブセミナーです。メラニン色素性疾患、血管腫、ざ瘡瘢痕などのテーマの他、美容医療の今後についての討論などもあります。

英語での講演ですが、今回は日本語同時通訳もあります(韓国語や中国語もあり)。

私も末席に加えて頂き、講演をします。「じゃぱにーずいんぐりっしゅ」で。

 

既に900名ほどの申込があるそうですが、日本の参加者はまだまだ少なく、メーカーから皆さんにお知らせするよう依頼されました(笑)

特にキャンデラユーザーの皆さん、日々の臨床に役立つ話しだと思います。

参加希望者はここをクリック。無料です。

 

 

この企画のため、今日の昼休みも英語でオンライン会議。新しいプラットフォームのシステムで、慣れるまでが大変。その前に英語が大変。。。。

 

最近はオンラインで海外の友人医師と会えることも多く、それこそが今流行りの「新しい日常」なのかなと思っています。でもやっぱりリアルに会って色々討論したり、お酒を飲み交わしたりしたいものです。