真・銚子人 in Tokyo -3ページ目

羊とやぎの肉を食べました。

先日は、こちらの学部生のA君と、その後輩のBさんにお食事に誘われ、


モンゴリアンバーベキューに連れて行ってもらった。


A君、Bさん共に関西人で、高校卒業後こちらに留学してきたとのことだ。


モンゴリアンバーベキューというのは、


日本で言うところの「バイキング形式料理」である。


ただし、普通のバイキングとは違い、


食材、味付けを全て自分で選択できる。


こちらでは羊の肉も結構食べるようだ。


羊肉は味は牛肉に近いが、少し固いのが特徴である。


日本人に対する注意点として、「バイキング」は本来食べ放題を意味しないので、


「バイキングが食べたい。」と外国人に言っても通用しない。


むしろ、「この人はバイキング(実は人名)みたいに


豪快に食事がしたいのかなぁ」と解釈され、「とてもお腹が減っている」だと


勘違いされるかもしれない。


それにしても、A君の後輩のBさんは芸能人並みに可愛かったので、ビックリした。




そして、本日は私の今いる研究室(3階)の下の階で化学系の研究室に所属している


アメリカ人女性とその彼氏(日本人で、物理のPhD)、友人のアメリカ人女性、


そして、うちの研究室のYさんと計5人でインド料理を食べに行った。


さすが、私以外PhDと社会人だけあって結構高級店ぽいところがチョイスされた。


メニューを見てみたところ、当たり前だがカレーがメインである。


どうせ食べるなら、日本でお目に掛からない珍しいカレーを注文しようと、


選んだのが「Goat curry」山羊肉のカレーである。


味はやはり牛肉に近いのだが、ひつじ肉と同様にやや固めであった。


珍しいからかもしれないがとても美味しく感じた。




さて、私のアメリカ滞在もいよいよ大詰めである。


初めての海外生活でいろいろトラブルがあったが、


なんとか残りの10日間フル稼働でがんばりたい。




最終回まであと7日

本当に英会話って大事だなぁ

もう、本当~にテンパッているのである。


忙しいのでなんだか混乱してきた。



現在のスケジュール


朝11時くらいに出勤→教授ちょっと不機嫌。


11時~21時 実験と文献洗い(マジである。)最近、腹が減らない


21時 食事


21時~深夜5時 実験と文献洗い(マジである。)この辺りでトランス状態


6時~10時 就寝→なぜか小学校時代の夢を頻繁に見る。



別に強要されているわけではない、


こんなに「規則正しく無理できる」自分は初めてである。


良い実験結果が出るか非常に不安で毎日胃が痛いが、


本当に良い経験をしていると思う。



でも、英会話については上達しているかどうかわからない。


たとえば、みなさんご存じだろうか?


ヌクレオシド


リン酸と結合してDNAやRNAを構成するのだが、


ヌクレオシド、とアメリカ人に言っても100%通用しない。


ヌゥ~クリオゥターイド、が正しい。もはや全然違うものである。


このようにカタカナ英語が全くのガセであることが多々ある。


他にも


×キナーゼ→○カイナス


×グリシン(アミノ酸の1種)→○グライシィン


などなど、


なんでも日本政府は今後、小学生から

英語を授業に組み込むらしい。


おちおちしていると、現代のパソコンに悪戦苦闘している


年配の方々のように、英語は後輩のほうができる


時代になるのかなぁ、とちょっと不安に思った。





最終回まであと10日




コ~ンセントレ~ション!!


コ~ンセントレ~ション!!!

説明しよう、コンセントレーションとは匿名係長Mが非常~にテンパッており

「キテレツっぅ、日本に帰りたいナリよ~」と切実に思っている時に

「逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ。」と、

エヴァンゲリオン搭乗中の碇シンジ並みに自分に言い聞かせることで

発動する、意図的に集中力を高める必殺技である。

要するに集中力である。






現在測定中である。

刻々と迫る帰国の日まで、時間との勝負になっている。



う、うお~、コ~ンセントレ~ション!!!

最終回まであと13日

データをゲット!!

本日の実験、やっとこさ成功!

とりあえず、データを確保。

引き続き、実験をつづけるでござるよ。



最終回まであと14日

ざるそば食べたい。

わ~、もうブログ書く暇なくなってきた~!

どんどん帰国が近づいてるのがすごく怖いのである。

でも、ざるそば食べたいのである。

最終回まであと15日

路上でゲロ吐いてるアメリカン大学生見ました。

オーブンでワッフル焼いてたら、火傷した・・・・痛い。



昨日は帰宅時間が夜の3時だったので、暗い夜道を


一人歩いていると、路上で「ゲロ、ゲロ、ゴロ、ゴロ」


吐いている大学生らしき男性に遭遇した。


飲み過ぎて路上で吐くのは日本人くらいかと思いきや


結構こちらでも普通のことのようで、


派手に飲んで大暴れしている人をよく見かける(特に週末)。



私はといえば、まあ、お酒どころではないわけだが、


期日が迫っているせいか、食事が1日1食のせいか、


やたらと集中力が持続するので結構勉強が楽しかったりする。


本日も実験の合間に論文を2報読んだ。


気づけば、こちらに来てから目を通した論文の数は計27報である。


英語に囲まれた生活を送っていたらいつの間にやら、


英語に対する免疫ができているようだ。





最終回まであと17日

残念ですが、観光はできません(トホホ)

研究の進行状況を本日確認したところ、

土日も出勤したとしても、ぎりぎり!



ということで、アメリカに居ながらにして、アメリカを体験できず

帰国となる運命だったようだ。


まさに「治外法権アメリカ滞在」


とにかく研究を間に合わせることが先決である。

さらに慌ただしくなるが、ここはがんばりどころ。




帰国まで私「匿名係長M」テンパりぐあ

リアルタイムで(時差ありますが・・・)お届けします。

現在深夜1時40分

最終回まであと19日

ワッフル、ワッフル、美味しいワッフル。

もう既にパン食に飽きてしまっている私・・・。



ハウスに住んでいる陽気なイタリア人「マルコ」は、


毎朝欠かさず「ワッフル」を食べる。


さすがイタリア人、フォークとナイフを使って、やたら美味しそうに食べるのだ。


それを観ていた私は、早速ワッフルを焼いて蜂蜜うをかけ、食べてみることにした。



日本では、ほとんど食べたことがなかったが、


私「すごく美味しい・・・」



私は実は典型的な「雰囲気に影響されて好みが変わる」タイプなので、


今までも、松田優作の煙草吸い方を観て、煙草が好きになったり、


ジャン・レノがパスタを食べているのを観て、ペペロンチーノが好きになったりしている。



今回も陽気なイタリア人「マルコ」が非常に優雅にワッフルを食べているのを観て、


ワッフルが好きになったようである。


最近は「ワッフル」をオーブンで焼くのが楽しみの一つになっている。





*銚子人 in University of Michigan U.S.A は私「匿名係長M」の

日本帰国1週間前に最終回を迎えます。

最終回まで、あと20日


そもそも論、正直ベース、落とし所は英語で説明するのが難しいですが・・・

現在朝の5時・・・・やっと帰宅


土日はもちろん実験なので、今週もナイアガラの滝見学は無理である。


今度こそ成功しますように(切実)




大学の先輩に書き込んでいただいたコメントの件なのだが、


現在日本のIT企業を中心に流行している語録である


「そもそも論」、 「正直ベース」、「落とし所」をアメリカ人に説明するのは非常に難しい。


なんというか・・・・遠回し過ぎるのである。


英語は直接的な表現を好むので、おそらくアメリカ人に言っても


「そうなんだぁ」みたいなリアクションしか返って来ない可能性が高い。



私の語学力では、


日本では「カニベースでお願いします。」と言えば、


「じゃんけんでチョキしか出さないでください。」(超人オリンピック1次予選でよく使われる。)


もしくは、


「ベンキマンの便器で流されてください。」


という意味になる。と、デマ情報を流すことぐらいが限度である。




・・・・・こっちのほうが語学力いるか。




仮眠をとります。お休みなさい。


#ふくおかさん、こちらは中華と韓国料理ばかりで、なぜかタイ料理がありません。




初めて英語でプレゼンしました。

先日、初めて英語でプレゼンテーションした。


アルツハイマー病についてと、関連論文2報。


パワーポイント24枚の力作であったが、日常会話もままならない身分ゆえ、


聞き手の方々に非常に迷惑をかけてしまった。(1時間くらい発表してたと思う・・・)


良い経験になったが、改めて語学力の必要性を痛感させられた。



さて、アメリカ滞在も残すところ、1ヶ月を切ってしまった(焦)。


肝心要の本実験であるが、見事に失敗してしまった!(研究って難しいなぁ・・トホホ)


残りの滞在期間は本当に貴重である。大学院生活で一番の正念場である。



短い研究期間ではあるが、今回の実験結果をこちらのチームは論文にしたいらしい。


知っている方もいると思うが、学術論文はただ書けば雑誌に掲載されるわけではない。


投稿し、専門家の厳しい審査を通過して初めて論文1報と認められる。


ここが研究の難しいところで、


極端な話、本当にガンを一瞬にして直す薬を作った人がいたとしても、


「理由はよくわかんないけど、これ飲めば治るよ。」とか、


「たまたま作れちゃった、エヘヘ。」


では100%論文にはならない。


誰がやっても同じ結果になる、と言える正当な理由がなければいけない(再現性とも言う)。


なので、実験方法、手順、条件すべてに意味を持たせないと審査で引っかかり、水の泡になってしまう。



液体とかの濃度変えたり、温度変えたり、一日寝かしてみたり・・・・


気づけば早1ヶ月経過・・・・研究って恐ろしい。










しかし・・・・言いてぇ・・・・言ってやりてぇ・・・

記者「匿名博士、今回アルツハイマー病解明に至ったわけですが、研究手法について

    簡単に説明していただけますか?」













匿名博士M「質問には一切お答えできません。」



記者達「どういうことだ!ちゃんと説明しろ!俺たちには知る権利がある!(そうだ!、そうだ!)」













匿名博士M「FUCK YOU! ぶち殺すぞ・・・・・ゴミめら!」





匿名博士M「おまえたちは皆・・・・ 大きく見誤っている・・・・以下中略」







大人は質問に答えたりしない 

それが基本だ