
今年も運行された広島電鉄のクリスマス電車。
クリスマスイブに西広島駅とコイプレイスにて撮影しました。
2023(令和5)年は、10月16日に創立100周年をウォルト・ディズニー・カンパニーは迎えました。
昨年、開業100周年を迎えた宮島線ですが、今年のクリスマス電車はディズニー100周年とコラボしたデザインです。
ディズニー100周年記念作品として発表されたのが、ミュージカルアニメ映画のウィッシュ。
日本にも古来より「棒ほど願って針ほど叶う」と言うことわざがありますが、「一念岩をも通す」とも言われ、その思いが強ければ願いは叶うと伝わります。
ウイッシュは、数々のディズニー作品のオマージュで構成されつつ、オリジナルのストーリーで展開される、“願いの力”を真正面からテーマとして描いている作品。
豪華客船″ディズニー・クルーズライン″も今は″ウイッシュ号″となって、100年のイマジネーションに知識と経験を集め、最新鋭の技術と真心で運航されています。
そんなディズニーマジックを体験できるクルージング電車として、今年のクリスマス電車は運行されました。
24日はサンタクロース電車としての運転で一般の人は乗れませんでしたが、12月11日~23日にはクリスマス ウィッシュ電車を貸切乗車することができました。
コースは ①広電本社前~紙屋町東~白島の往復 ②広電本社前~紙屋町西~広電西広島を往路または往復 ③広電本社前~紙屋町西~横川駅を往路または往復のいずれか。
運賃は往路 = 21,120円(税込) 、往復 = 42,240円(税込) で定員最大18名とあって、全日全行程完売だったそうです。
24日は毎年恒例のサンタクロース電車で、コイプレイスにて子どもたちにプレゼントを配布するためだけのクリスマス電車。
1991(平成3)年の冬から運行を開始したクリスマス電車は今年で32周年ですが、「日頃広電電車をご利用いただいているお客様をはじめ、地域の皆さまに一年間の感謝を込めて実施しており~…」と広島電鉄はホームページでアナウンスしています。
広島の冬と言えば″ひろしまドリミネーション″ですが、ライトアップされたクリスマス電車は、広島の冬の風物詩として定着しています。
私も32年間、毎年撮影できた訳ではなくて、仕事の都合で訪れれない年の方が多いのですけれど、ここ数年は幸運にも毎年撮りに行けました。
前回のディズニーコラボのクリスマス電車は、アナと雪の女王だったのですが、行きたかったものの泣く泣く断念しています。
今年は前日にクリスマスバスの写真も撮影して、究極だったために年末差し迫っての割り込み更新。
クリスマス電車の前に入れたので、もう世間は年末年始に向かって動いているのに、ちょっと遅れてのクリスマス電車の記事となりました。
コイプレイスのサンタ人形も多種多様で、みんないろんな表情をしていて面白いですよね。
クリスマスバスで来年は~の発言しましたが、来年も写真を撮りに来れるかどうかも不透明で、コイプレイスもいつまであるのかよく分かっていなかったりします。
今年は己斐を発車する際に、信号にかからず一気に車道へ出て行ったので、JR西広島駅前をバックに撮れませんでした。
西広島駅前ロータリーのシンボルだった6連街灯タワーは、既に解体されて現存しませんが、その風景を撮っておきたかったなぁと思っています。
ちょっと明るさ的に目立たないのですが、コイプレイスのクリスマスツリーとは合わせて撮れたので、こちらは一安心なんですけどね。
日没後、暗くなるまでいようかな?とも思ったのですが、25日も4時台出勤なので身体が冷える前に帰宅を選びました。
既に陽は沈んで空は残照の明るさですが、帷の降りつつある夕暮れとクリスマスツリーのイルミネーションを、最後に合わせて撮ってみます。
旨く光がボケてくれて、少しロマンティックになってくれたのは、ちょっと嬉しい成功写真でした。
空にはお月さまもいて、クリスマス電車とも合わせてみましたが、クリスマスツリーのイルミネーションとも合わせてみました。