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「岐」
″岐″の文字は、岐路や分岐など分かれ道を指す漢字です。
今年は″運命″に翻弄させられた年でした。
自分で選ぶことができない二者択一の選択肢。
その結果が、人生観に変化をもたらせました。
生か死かの二者択一。
1つ違えば、こうして年末を過ごして新年を迎えようとしている私は、既に存在していません。
生きていることの喜びと言いますが、その反面では死に時を失ったのでは?と言う、将来への不安も強くあることも事実です。
年末を迎え新年となれば、新しい人生の歩みがまた1つ刻まれて••••••••この先の未来に幸せはあるのか、それとも生かされなかった方が良かった人生が待っているのか。
とにかく、歩み続けるしかありません。
2023(令和5)年は私にとっていろいろあったターニングポイントでもありましたが、今年も写真も選り抜いて振り返ります。
今年の1月は広島市沿岸エリアでも、度重なる積雪があって、10年に1度の大寒波と言われました。
1月下旬~2月上旬には青緑色に輝く″ZTF彗星″が、大接近しました。
2023(令和5)年は日本人による彗星の新発見もあり、夏にはその″西村彗星″が最接近もしました。
3月は肌寒さが残る季節ですが、今年はじんわりと身体に染み入る暖かさで、気持ちの良い季節でした。
今年の春は花粉の量も多い年でしたが、2月頃から飛散が始まったため、意外と早く収束しました。
アレルギー症状なので個人差は大きいく一概には云えないのですが、多くの人は桜の咲く頃には花粉症が落ち着いてくれて、花見も心から楽しめた人も多かったようです。
5月はツツジの写真を選びましたが、2023(令和5)年はG7広島サミットもありました。
各国首脳9人が歩き記念写真を撮影した西松原の写真を、6月の写真に選んでみました。
7月の梅雨明け前には、毎年のことですが強く雨量も多い雨が今年も降りましたが、幸いなことに広島では大きな災害へと発展しなかったことでしょう。
1月末で職場が無くなり失業しましたが、私が体調を崩したのは6月5日のことで、翌日にカテーテル治療を受けました。
前述の繰り返しになってしまいますが、6月以降の写真は生きたからこその″ファインダー越しの私の世界″です。
8月は安芸門徒の風習 = 盆灯籠と、9月は夏空の夕暮れ。
10月には金星と月がランデブーしたので、コイプレイスのハロウィーンのガイコツさんと、コラボして撮ってみました。
11月はまだまだ夏の季節が抜けない今年でしたが、ほぼ毎日日本のどこかで11月の最高気温を記録する事態に。
12月も平均的に気温が高めな月でしたが、クリスマス寒波で雪が降る前に、冬の大三角形の一角であるシリウスが大きく輝いていました。
イルミネーションの写真にしようかな?とも思ったのですが、今年はコイプレイスのクリスマスの装飾とシリウスを選びました。
とは言え、やはり先進7ヶ国首脳間 = G7サミットは外せません。
G7開催中の平和記念公園近辺、その夕景を3枚ほど選んでみました。
この日はジェレンスキー ウクライナ大統領に手を振った日でした。
来年1月10日には、カテーテル検査が待っています。
尚、厳島神社の主祭神 市杵島姫(いちきしまひめ)命は、市岐嶋毘賣命とも記されることがあり、私の今年の漢字″岐″は命を失わなかった感謝の意もあります。
ではみなさま、良いお年を お迎え下さい。