職場でのストレスの多くは、同僚や上司とのコミュニケーションにあると言われています。
一緒に仕事をするうえで、円滑なコミュニケーションは欠かせませんが、時には意見の食い違いや誤解が生じることもありますよね。
私も一緒に仕事をしている人の中で、返信が異様に遅かったり、せっかく来た返信も言葉が足りず、何度も質問しなくてはならなかったりなど、少なからずストレスはあります(笑)
私の生徒さんもやはり、同僚や上司とのコミュニケーションで悩んで、私のところに来られる方も多いです。
夏の暑い時にさらにイライラで熱くなるのは避けたいところですw
コミュニケーションスキルを上げることも大事なのですが、その前に今日のこの3つを知らないと、せっかくのスキルも活かすことはできないんです。
私の講座では、ネガティブ解消ワークや潜在意識の書き換えなどを用いて、生徒さんの思考パターンを変えることによって、生きやすくなるレッスンをしていますが、
今日はその一部、職場でのコミュニケーションストレスを軽減するためのベーシックなポイントを3つお話ししますね。
1. 他人は変えられない、コントロールできない、人はみんな違う
まず、私が一番伝えたいことは「他人は変えられない」ということです。
それぞれの人が異なる背景、価値観、思考パターンを持っています。
このことを理解し、相手の言動を
「仕方のないこと、そう考える人もいる」とあきらめることがストレスを軽減する第一歩です。
他人の行動や考え方を変えようとするのではなく、自分自身の思考や反応を変えることが大切です。
2.合わない同僚や上司からフォーカスを外す
他人の言動が気になる場合、意識的にそれを気にしないようにすることが大事です。
例えば、瞑想などを取り入れることで、心を落ち着かせ、ネガティブな感情から距離を置くことができます。
また、趣味や運動などにフォーカスを移すことで、ストレスの原因から一時的に離れることもおススメです。
簡単にフォーカスを外す3つの方法
- 瞑想: 静かな場所で目を閉じて、深呼吸を繰り返すことで心を落ち着かせます。1分程度から始めてみましょう。フォーカスを他人や不安から呼吸にフォーカスすることで、今ここを感じることができます。
- 自分をいたわる:「よくやってるね、よく頑張ったね」と自分を褒める時間を持ってみてください。他人から褒められることを期待する前に自分で自分を認めてあげましょう。
- 趣味や運動: 絵を描く、音楽を聴く、ジョギングするなど、好きなことに没頭する時間を持つことで、ストレスから離れる時間を持ちましょう。
3. ストレスが強すぎる場合には辞めることも視野に入れる
それでもストレスが強すぎる場合、思い切って職場を辞めることも一つの選択肢です。
もちろん、簡単な方法ではありませんが、自分の健康や幸せを最優先に考えたら仕方のないことかもしれません。
過度なストレスで、身体や心を壊してしまっては元も子もありませんよね。
ただし、あなたが今の職場を続けると決めた場合は、自分でしっかりと決断し、その職場でどう過ごすかを明確にしましょう。
自分自身の決断に責任を持つことで、自分軸を養うことができ、それによって現実も好転していきます。
新たな職場を見つける準備を進めながら、今の環境でできる限りの工夫をしてみるのも良いですよ
職場でのストレスの多くは、同僚や上司とのコミュニケーションに起因していますが、自分自身の心の持ち方や対応方法を工夫することで、ストレスを軽減することができます。
他人を変えようとするのではなく、自分自身の思考を見直し、必要ならば職場を変えることも視野に入れてみましょう。
最終的には、自分の健康と幸せが最も大切ですよ^^