宮ぷー　レッツチャットで、今日もおはなし -64ページ目

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神戸プリン

男性の介護人さんと宮ぷーのお話を聞いているとおもしろいです。
お友達のようにしておしゃべりしてくださるから。

病院へ行くと、宮ぷーが「こうべぷりんねらわれてる」と言いました。
こうべぷりんを箱でいただいて、棚の上にのせてあったのです。男の介護人さんがすぐに見つけてくださって「あ、こうべぷりん、うまそう。まだ食べんの？」と「おれ、ねらっとれんて」なんて言って笑ってくださるのです。

そんなふうな光景がとてもとてもうれしいです。

おなかがいたかった

今日の宮ぷーは朝おなかが痛かったのだそうです。それで、おしっこを尿気にとったら、いっぱいもろもろのものが出て、白いものが出て、そしてすごい痛いと言いました。おしっこが汚れているのかな。それが心配です。でも、おしっこになって外に出たのはすごくいいことです。だからお口からとろみ剤をいれたお水を飲んだりもしました。おしっこいっぱい出さなくちゃね。それから、新しい車椅子は、じっくり決めていただいていることもあったり、地震でデモ機が遅れたりして、今はずっと漕ぐ車椅子はない状態です。でも、立位の練習をしているときに、手を後ろに引く練習をしています。ほんの少しずつだけど上手になっているから、車椅子が来るのが楽しみです。それからね。今日もまたちょっとおしゃべりが昨日より出るようになっていた気がしました。それも、いいこと。うれしいことを数えると本当にいっぱいです。

かりかたうまいね？

今日は宮ぷーの髪の毛をバリカンで切りました。このあいだから、ちょっとトップのところを伸ばしているのです。でも、トップのところとバリカンを入れたところの境目ってどうしたらいいのでしょう。後ろのバリカンのところと上のところの境目をどうしたらいいのでしょう。あれれ、まあいいやと言ったら宮ぷーが目を大きく開いてびっくりしていたけど、でも、私ががっかりしたと思ったのだと思います。「かりかたうまいね　かいぎょうできるよ」って言いました。私も横から観たらそれでいいのかなと思ったのだけど、上から観たら、うーんやっぱりなんだか違います。ちょっと変みたい。宮ぷーごめんね。わーん、ごめんね。宮ぷーレッツチャットで今日もおはなしのブログに載せるので教えてください。お願いします。

がんばったのにひとこともこえがでなかったよ

「あさのすぴーちかにゅーれのときがんばったのにひとこともこえがでなかった。くっそー。すこしでたこともあったのに」と言いました。たぶん、何か言わなくちゃと思っても声を出すのは難しいのです。だって、私が宮ぷーに「家に帰って、ごはんができて、目の前にカレーライスが出ました。かっこちゃんが全部たべちゃいました。いいですか？」って言ったら「いっやー」って言ったよ。そして、「じゃあ、ちょっとだけ食べてもいいですか？」って聞いたら「いいよー」って言えたもの。

車いすにのりたかったな

宮ぷーは今日、少し熱が出たようです。確かに芯のところがまだ熱いきもしたのです。でも、体温計を挟むと36，5度でした。春木さんや木村先生に教えていただいたように、右手の小指をのどにむけて、熱下がってと言いました。でもそのあとは、普通にリハビリをしていたら、芯ももう熱くなくなったように思ってほっとしました。
宮ぷーは「ねつがすこしでたよ」「なんかいもくるまいすにのせてとたのんだけどだめだったよ」「くるまいすのりたかったな」「もうねつはさがったよ」と言いました。看護師さんが、大事をとって、車椅子を今日はやめにしてくださったのだとわかりました。そのおかげもあって、帰るときはすっかり元気でした。ああよかった。たぶん、今は体温の調節がうまくいかないのです。梅雨時は去年もそうでしたもの。