銀河庭園の閉園まであと7日*吉谷先生のセミナーとアフタヌーンティ | ~緑の木陰で、幸せな時を~

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札幌・宮の森 アロマ・ヒーリングサロン Green Arch 

~ファンタジックな森のヒーリングハウスで、素の自分を取り戻す時間を~


北海道神宮の山にある愛と美と喜びの空間へ。

 

50歳で東京から札幌へ移り住み、目指すは生涯現役アロマセラピスト&ヒーラー。

 

自然からのセンス・オブ・ワンダーを大切に、日々の小さな喜びを綴っています。

 

【ハーブガーデン&アロマ・ヒーリングハウス グリーンアーチ】へようこそ。

 

 

いつもご覧いただいて、ありがとうございます。

 

銀河庭園の閉園(10月14日)迄あと7日となり、最後のセミナーに参加してきました。

 

ガーデンデザイナー 吉谷桂子先生の「美しい世界の留め方」

 

いつもながら熱っぽく語る先生のパワーに感動しました。

 

感心したり、納得したり、気づきがあったり・・・。

 

いつまでも聞いていたいような中身の濃いお話でした。

 

 
ランチを挟んで、午後からはガーデンウォークです。

「秋の銀河庭園 ダリアとオーナメンタルグラス」+アフタヌーンティ
 

 

集合時間を待っている間、撮影会。

 

ダリアに囲まれて、かしこまっている(笑)

 

 
秋を感じますね~。

 

 
シュウメイギクのピンクとダリアのピンク、椅子もピンク。

 

 

60種類、1200株のダリアが植えてあるそうです。

 

ダリアは北海道では越冬しないので、霜が降りる前に掘り起こし保管し、また植えるという手のかかる作業になります。

 

沢山のダリアをお世話して、美しい花を見せて下さったガーデナーさんに心より感謝します。

 

 

ドレスコードはダリアカラーなので、レッド系にしました。

 

ガーデンに行くときは、その時期に咲いている花の色に合わせるのがベストで、植物のグリーン系、空色のブルー系がお薦めです。

 

とにかく明るい色、白っぽい色で、暗い色、特に黒はNG。 

 

年齢とか好き嫌いとか関係なく、服の色をガーデンに合わせる、ガーデンと違和感のない色彩でということを、吉谷先生から教えられました。

 

ガーデンの本場、イギリスでは本当にカラフルで見ていて楽しくなるようなスタイル。

 

まるでお花が歩いているよう。

 

写真に写り込んでも違和感なく、むしろ景色として馴染むので一緒に入れたいくらいの華やかさ。

 

 

花友さんもダリア色。

 

トワルドジョイの生地で自作とは素晴らしい!

 

背景とぴったり馴染みますよね。

 

ここに黒づくめだったら合わないでしょう。

 

 

つぼみも可愛い。

 

 

光に透ける花びらもきれい。

 

そして秋色の背景も。

 

 

 
22℃と晴れて良かった!

 

 
さて、ガーデンツアーが始まりました。

 

吉谷先生のガーデンガイドはもう何回も参加していますが、毎回新たな発見があります。

 

 

宿根草だけで構成されたコーナー。

 

デザイン画通りに仕上がっています。

 

 

ポット苗からこんなに大きくなったノリウツギ、お見事。

 

 
初めて来たとき、構造物と植栽の完璧な組み合わせに衝撃的な感動を受けました。
 
そして、それが今も変わらずに維持して進化していることに感服します。
 
 
白いダリアとシュウメイギク、白樺、白いガゼボの組み合わせ。

 

 

どれだけの情熱を注いできたことでしょう・・・

 

先代の社長の信念、ガーデンデザイナーと、それを具現化する優秀なガーデナーで造り上げた銀河庭園。

 

オープン時のデザインは、バニー・ギネス氏。

 

特にランドスケープは、他に類を見ないデザイン性の素晴らしさがあります。

 

イギリスのトラディショナルなシンメトリーの使い方や曲線のラインが美しい。

 

構造物は全てイギリスから運搬し、大工さん、職人さんもイギリスから渡ってきたのです。

 

細部までこだわって、こだわって、造り上げています。

 

 

 
一口サイズのマカロンみたいに、ころっとして可愛い。

 

 

ジニア。

 

 

パンパスグラスも、掘り上げるそうです。

 

 
ドラゴンの構造物があるので、火を吹いたイメージで赤やオレンジ系でまとめています。

 

 
色彩の違い、質感の違い。
 
ライン、点々など形の違い。

 

 

 
お花だけでなく、グラスの美しさ。
 
花の終わったシードの造形や枯れた美しさを愛でるのは、日本人のDNAにあるワビサビに繋がります。

 

 

繊細なグラスの透け感。

 

それを通して向こうに見える色彩。

 

レイヤーで見る。

 

 
秋のガーデンをたっぷり楽しみました。

 

 

このレストランも可愛いですよ。

 

 

イギリスツアーの花友メンバー全員集まりましたが、集合写真は撮れず。

 

道内だけでなく、本州からも多く参加していらっしゃいました。

 

 

さて、お楽しみのアフタヌーンティ会場~。

 

 

心こもったステキなテーブルセッティング。

 

 

目を惹くバタフライアイスティ。バラ、はちみつ添え。

 

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シャインマスカットのタルト

 

渋川栗のモンブランパイ

えこりん村キッチンガーデンのリンゴ煮とバニラアイス

薔薇の水ようかん

コーヒーゼリーチェダーチーズとポピーシードのショートブレッド

ローズティー

珈琲

 

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バラとクリームチーズのロールケーキ

 

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テンション上がりました↑ 

本当にどれも美味しゅうございました。

 

 
えこりん村創立者である先代の社長夫人、ロズビィさん。

 

 

アフタヌーンティが終わって、もう1回見て回る。

 

 

 

 

 

 

お花だけでなく、ほんわかする手作り感があります。

 

 

 

お花そのものと、隣り合う花、全体として見た時のグラデーションなど、完璧に考えられていて、心地よい景観を生み出しています。

 

 

ロズビィさんにお会いしたので、感謝の意をお伝えしました。

 

涙をいっぱいためて、お話しして下さり、私も感無量になりました。

 

「勿体ないと言われるうちに、やめるのが良いの」と。

 

惜しまれてやめる・・・引き際の美しさですね。

 

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オープンして20年近くになると、木造の建物は老朽化してきます。

 

この広大な敷地を管理する費用と、それに見合う入場者とのバランスは、コロナ禍以来順調とはいえなかったことでしょう。

 

 

ガーデンは、5月から10月までの営業で天候にも左右され、真夏の暑い時期は入場者も減少する。

 

20年前にこのようなガーデンを作ろうと考え、実現させた先代の社長に敬意を表します。

 

(ベッドガーデナーのYさんを囲んで)

 

オープン当初のバニー・ギネス氏が設計した本場イングリッシュガーデンを基礎として、より華やかに楽しめるガーデンを目指し吉谷桂子氏がガーデンスーパーバイザーとして力を注いだガーデンです。

 

開園当初から環境に配慮したガーデンだからこそ、植物はもちろん、人にも優しい空間になっています。

 

 
「クローズは寂しく本当に残念な気持ちで一杯ですが、今日という日、今この瞬間に会えたガーデン、人と出会いとの幸せに焦点を当て嬉しい気持ちでいましょう」と仰った先生の言葉に共感します。

 

 

銀河庭園に関わる皆さまの愛が詰まったガーデン、

あと7日、是非、是非、お出かけください。

 

 

 

 

 

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森のコテージ グリーンアーチ 

ハーブガーデン・アロマ・ヒーリングサロン

住所:北海道札幌市中央区宮の森1条16丁目1-5 

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