【足羽山あたらしや】木の芽豆腐でんがく／金沢・福井 紫陽花旅＊11

～ファンタジックな森のヒーリングハウスで、素の自分を取り戻す時間を～

北海道神宮の山にある愛と美と喜びの空間へ。

50歳で東京から札幌へ移り住み、目指すは生涯現役アロマセラピスト＆ヒーラー。

自然からのセンス・オブ・ワンダーを大切に、日々の小さな喜びを綴っています。

ハーブガーデン＆アロマ・ヒーリングハウス　グリーンアーチ】へようこそ。

いつもご覧いただき、ありがとうございます。

色々アップしたいことはあるのですが、旅シリーズの最終回まで一気にいきま～す。

3日目の朝、紫陽花に似合う雨でした。

前日、叔母が「雨は全然降らない」といっていたのに。

ホテルからすぐの足羽川。

昨年は、晴天の朝散歩でした。

1年前が懐かしい。

あの時はこれで最後と思ったのに、まさか翌年もなんて。

「あら、また来たのね」って桜さん。

あじさい発見！　嬉しいな～♪

3日目の午後は、M叔母が十数年前に両親を連れて行ったというお店へ3人で向かいます。

S叔母の家は、足羽山の向こう側。

先ずS叔母の家へタクシーで迎えに行き、そのまま足羽山の茶店へ。

S叔母がお薦めの木の芽屋さんは11時開店だったので、足羽山あたらしやさんへと変更。

北欧風の内装でした。

味噌こんにゃくおでん。

木の芽豆腐でんがく。

どちらも素朴ですが、とっても美味しい！

なぜ、こんなにも笑っているかというと、叔母がシャッターを押したまま離さないで連写しているのです。

音が鳴りっぱなし・・・あわわ・・・（大笑）

紫陽花に合わせて、紫陽花色のワンピ。

ネックレスは母から生前譲り受けたもの。

象牙とか、べっ甲、水晶のネックレスは、昭和の時代は皆こんな感じでつけていたと思います。パールのブローチとかね。

今は全然、つけている人見かけないですし、自分もアクセサリー自体あまりつけない。

でも母との旅行ですから、一緒にいる温もりを感じたかったので。

S叔母が色々な話をしてくれました。

当時の女性の結婚観、3世帯家族で苦労した話、海外旅行の話など。

「行ける時に行ったほうがいい」と盛んに進めてくれました。

ヨーロッパは全部回ったというS叔母。2,30年前はまだ珍しかったと思います。

事業も勢いがあり同居していたから、息抜きに行かせてもらったと。

S叔母はミスにも選ばれたほど、若かりし頃は色白で身長も高く華やかな人でした。

まだ中学生くらいの時に、一緒に連れて行ってもらったホテルの鮨店で、カウンター越しに初めて注文したのを強烈に覚えています。私の初体験！

叔母に限ったことでなく、誰でも輝かしい時代があり、苦しい時代もあり、平穏な時代もあり・・・

良い時ばかりでなく、谷底の時もあるけれど、何とか乗り越えてきたわけです。

同居で家事と仕事、子育て・・・猛烈な忙しさも、精神的な負担も、若さというエネルギーでこなしたのですね。

激しく鮮烈なエネルギーは、放射が強いほど短い。

片時もじっとしていなかった時代を経て、今は脚が弱ってしまったので本を読むのが一番の至福といいます。

人生の振り幅が大きいほど、あとから全体を眺めると、よく頑張ったと自分を労い充足感に満たされるのかもしれません。

いつまでも同じ時代は続かない。

周りも自分も、少しずつ変化していく。

気づくと、以前と全く違った暮らしをしている。

今の自分に合った暮らし・・・穏やかな幸せ。

またタクシーを呼んで、M叔母の家へと向かいます。

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森のコテージ　グリーンアーチ　

ハーブガーデン・アロマ・ヒーリングサロン

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