再び・・・ 金沢・福井へ*序章 | ~緑の木陰で、幸せな時を~

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札幌・宮の森 アロマ・ヒーリングサロン Green Arch 

~ファンタジックな森のヒーリングハウスで、素の自分を取り戻す時間を~


北海道神宮の山にある愛と美と喜びの空間へ。

 

50歳で東京から札幌へ移り住み、目指すは生涯現役アロマセラピスト&ヒーラー。

 

自然からのセンス・オブ・ワンダーを大切に、日々の小さな喜びを綴っています。

 

ハーブガーデン&アロマ・ヒーリングハウス グリーンアーチ】へようこそ。

 

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いつもご覧いただき、ありがとうございます。

 

札幌では北海道神宮例祭(札幌祭り)が開催されていて、浴衣姿の子をちらほら見かけました。

 

お祭りって心華やぎますね。

 

さて話は変わって、旅ブログの序章です。

 

数日後、昨年に引き続き、もう一度金沢・福井の旅に行ってきます。

 

昨年、旅行を決めた時は、これが最後と思って行ったのですが、そんな風に決めつけなくても行きたいと心が動いたら、自分の気が済むまで何回でも行けばいいと思い直しました。

 

 

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半年前、母の1周忌の頃、金沢・福井の旅を決心しました。

 

前回は桜のシーズンでしたが、今回は母の好きな花、紫陽花が咲く頃に。

 

ステンドグラスで作った紫陽花のランプを、生前から譲り受けていて毎晩使っています。

 

母は高齢になってから、身辺整理で早めに遺品分けのようなことをしていました。

 

そのランプはお友達が趣味で制作しているのを知って依頼したのです。

 

その話をしていた母の姿を思い浮かべます。

 

当時は何気ない会話だったのですが、今では貴重な母との思い出・・・。

 

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紫陽花のランプをしみじみ見て、母からのメッセージを感じ、この時期に行くことにしたのです。

 

いつか旅立ち、会えなくなる時が来るということを真正面で受け止められず。

 

いつかそれが現実になることを、いつもスルーしていました。

 

認めると、本当に現実が近づいてくるような気がして避けていたと思います。

 

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もうひとつの理由は、新幹線が延伸したこと。

 

新しもの好きの父ならば、身体が丈夫だったら真っ先に乗ってみたいと思ったことでしょう。

 

そして母も、東京と福井が直通で結ばれたなんて、とても感慨深く思うでしょう。

 

母が東京へ嫁入り(←この言葉、今は使わないですね)した頃は、福井は遠く、米原で乗り換えてぐるっと遠回りで時間もかかりました。

 

父しか頼る人がいない中、舅姑、それに小姑が何人もいた中で暮らした母。

 

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昭和では、同居するのが当たり前のような時代で、女性は忍耐を強いられたことと思います。

 

想像しただけで、気の休まる時間はなかったのではないでしょうか。

 

今では考えられないことですよね。

 

そんな母を助けるべく、数年後に自分たちの居を構えました。父の愛情を感じます。

 

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東京から福井までは、新幹線で3時間弱。

 

開通した3月には福井駅の歓迎ムードの様子が映っていました。

 

生きていたら、両親はどんな想いでニュースを見たでしょうか。

 

東京から福井へ、新幹線に乗せたかったな・・・。

 

新幹線1本で行けるなんて・・・当時の距離感は、現在よりもっと遠く感じていたと思います。

 

短時間で繋がると思うだけで、その土地との心の距離感も縮むような気がします。

 

現実には両親と一緒の旅は叶いませんが、写真と一緒に両親の旅は出来ます。

 

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今回は叔母たちに伝えるのは気を遣わせることになるので、控えようかなと思っていたのですが、やはり黙っているのも水臭いかなと、その旨を手紙にしたためました。

 

すると、是非家へいらっしゃいと。

 

もう超高齢なので、無理をさせてはいけないと思い遠慮したのですが、結局会いに行くことになりました。

 

さすがに、昨年車で迎えに来てくれた超高齢の叔母は免許を返納したそうで、今は足が弱くなり家の中で歩くくらいになっているそうです。

 

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超高齢になると、若い人の1年と全く違って、昨年との差は大きくなり身体能力が激減すると感じます。

 

徐々に弱っていく・・・できたことが出来なくなっていく・・・それが自然なのです。

 

 

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人間以外は、それを自然なことと受け止められますが、人の心はそれほど変わらないので、自分自身へ落胆したりふがいなさを感じるのでしょう。

 

超高齢になってみないと実際の気持ちは分かりませんが、、多分、その自分自身へのやるせなさや、諦め、周りの友人がいなくなっていく寂しさなど、複雑な気持ちと思います。

 

其々に気持ちの整理をつけて穏やかに暮らせる人もいれば、性格が変わるくらい変化してしまう人もいると思います。

 

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叔母に会うことは、叔母の中に母の面影を感じることでもあり、福井に行けば母の温もりを感じる。

 

何十年前に過ごした土地や場所、ここで父と出会ったということ、その空間は今も存在していて時と人が違っている。

 

でも縁(えにし)の場所に行けば、時を超えて存在を感じることが出来ると思うのです。

 

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昨年は両親と桜並木を歩きました。

 

数日後は紫陽花ロードを歩きます。

 

新幹線も一緒に乗りましょう。

 

とっても楽しみね、お父さん、お母さん。

 

 

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では後日、旅の様子を綴りますね。

 

 

 

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森のコテージ グリーンアーチ 

ハーブガーデン・アロマ・ヒーリングサロン

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