～ファンタジックな森のヒーリングハウスで、素の自分を取り戻す時間を～
北海道神宮の山にある愛と美と喜びの空間へ。
50歳で東京から札幌へ移り住み、目指すは生涯現役アロマセラピスト＆ヒーラー。
自然からのセンス・オブ・ワンダーを大切に、日々の小さな喜びを綴っています。
ハーブガーデン＆アロマ・ヒーリングハウス グリーンアーチ】へようこそ。
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雪がまたどっと降り、舗道の道幅が狭くなりました。（写真は車道です）
冬ごもりの友は、図書館通いの本の森。
これから歳を重ねていく上で、大先輩の生き方を知りたいと思い手に取りました。
【好奇心ガール】と名付けられた笹本恒子さんは、当時101歳。
笹本恒子さんは、「女性報道写真家第1号」で、大正、昭和、平成、令和と4つの年号を生き、107歳で天寿を全うしました。
「90歳を超えてもいまだ現役」ということで、色々な媒体で取り上げられていたので、ご存じの方も多いですよね。
それまでの一人暮らしも、100歳を機に老人ホームに入ることになり、環境の変化はあったのですけれど【欲張り＝好奇心】は変わらなかったと。
珍しもの好きの好奇心ガールは、いまだ健在と記してあります。
ステキだなと思ったので、本から引用しますね。
リハビリの写真に添えて、
まだしたいことがいっぱいあるから、まじめにトレーニングをしました。自由に歩けるようになりたい。いえ、なります。
着るものなんてどうでもいいわ・・・ではつまらないから、リハビリのときもスカーフを巻いたりしました。
つらいときも、できるだけ笑います。そうするとニコニコ顔が似合う人生になるから。
自分の足で歩いて、写真を撮りに出かけたい、美味しいものを食べに行きたい。 きれいな花を見ては、「わぁきれい」と感動し、素敵な男性に会ってはときめく心ももっていたい。
表紙の写真は、昔の写真ではなく、101歳当時の写真なのです。
100歳を超えても、こんなに素敵で溌溂としたオーラがあるなんて本当に驚きです。
100歳の時、自宅で転んで、リハビリで復活。
リハビリの先生からは、「100歳を過ぎてリハビリをしようなどという方はめったにいませんが、弱音を吐かずによくがんばりましたね」とほめられました。
90歳を超えても恋をして、2度目の骨折でまたリハビリをして。
ここであきらめてしまって、寝たきりになりたくないという思いでまたリハビリを再開したそうです。
頭がまだ使えるのなら、使い放題、使い切りたい。
脚がまだ使えるのなら、歩けるだけ歩き続けたい。
周りに迷惑をかけることになるかもしれないと、最終的には、ホームへ入居されました。
リハビリの時間だけでなく、足首回しや脚の上下運動などをしていたら、骨がシワだけを着ていた状態から少し肉がついてきたそうです。
100歳を超えても、筋肉は蘇るのですね。人間というのはすごいと思います。
わたくしも「その年で」などといわれても気にせずに、人を好きになる気持ち、心のピカピカを大事にしていくつもりです。
【心のピカピカ】って良い言葉ですね。
本の中から語って下さる言葉に、何回も胸が熱くなりました。
100歳を超えても好奇心があり、おしゃれ心があり、香水も毎日つけてチャーミング。
この本で、100歳のイメージを刷新できました。
年齢の重みを感じさせない、甘く軽やかな風が吹き抜けたあと、ちょっぴり切なくなるような読後感でした。
高齢でお仕事を続けいらっしゃる有名人としては、黒柳徹子さん。
1933年生まれ91歳。
他にも超高齢の女性が溌溂と活躍されていますね。
高齢者という区分は、65歳以上が前期高齢者、75歳以上が後期高齢者、85歳以上を超後期高齢者としています。
日本では現在、65歳以上の人口が21％を超え、世界1位の超高齢化社会となりました。
来年は日本人口の5人に一人が75歳以上になり、3人に一人が65歳以上を占めるそうですよ。
周りは皆、高齢者、若い人を探すのが難しくなる？
人生100年の時代、50，60代はまだ半分過ぎたところなのに、60代半ばになると高齢者とよばれる。
高齢者という言葉は、変えてほしい。
秋元康さん、糸井さん、タモリさんあたりにネーミング委員になって頂いて、もっとスマートで音の響きが良く、年齢を重ねたことへの尊厳を感じる言葉に。
せめて、前期シニアはシルバーエイジ、後期シニアはゴールドエイジ、85歳以上はプラチナエイジとネーミングを変えて呼びたいところです。
ポジティブなプラチナ世代の女性をお手本にして、軽やかに楽しく100歳を目指しましょう！
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森のコテージ グリーンアーチ
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