平成29年1月31日(火)
2017年 北海道冬旅(十勝帯広冬のごほうび旅)
十勝川温泉第一ホテルへの宿泊
倶楽部ダイニング「十勝」夕食編②
夕食メニュー内容と食レポ②
開春の献立の構成で海鮮や山の幸に十勝牛などを素材を織り込んで和会席膳10品とデザートを加えた全11品でした。
⑤お造り(本鮪、鯛、牡丹海老)
マグロ→上質な赤身で弾力があり上品な旨みがありました。
鯛→しっかりした歯ごたえがありすっと口の中で甘みが感じます。
牡丹海老→北海道といえば牡丹海老です。大ぶりの甘みがギュッと詰まって美味い。
さらに頭に詰まったミソも濃厚な味で美味い。
⑥十勝黒毛和牛の炙り蒸し(かぼちゃ、水菜、葱を添えて)
蒸し器の中に入った少し炙ったサイコロ状の牛肉と野菜が入っています。
これを、醤油だれに薬味の西洋わさび、もみじおろし、七味唐辛子などでつけて頂きます。
まず、熱々の十勝和牛から頂きましたがすごくやわらかくて噛むとじゅわっと旨みが広がります。
最後は、あっという間に口の中で溶けていくのゆっくり味わいました。
西洋わさびで食べるのがオススメでわさびの辛みが肉の旨みをより引き出してくれます。
後、野菜も蒸すことで甘みがあり味も濃く感じます。
⑦ズワイガニとカマンベールチーズの茶碗蒸し
洋風茶碗蒸しです。玉子茶碗蒸しの層の上にかにと溶けたチーズが乗っています。
玉子のクリーミーにチーズの濃厚なコクと旨みが加わり和洋の味が同時に感じる1品でした。
⑧炊合わせ(焼きなす、インカめざめ、紅葉麩、湯葉豆腐、鴨治部煮)
とろみのあんになすの甘みとインカめざめの濃い甘み、湯葉や麩の歯ごたえがいいですね。
鴨肉も脂が乗って噛むほど旨みが出て美味しいです。
⑨酢の物(長いもの千切りに雲丹と海苔の酢物)
長いもシャキシャキ感と雲丹のクリーミーな味に酢漬けした海苔がサッパリ感を与えてくれます。
⑩ご飯(舞茸炊き込みごはん又はイクラ丼の選択)
今回は、北海道といえばイクラなのでイクラ丼を選択。
宿で沢山いくらが乗った丼ぶりを食えると思わなかったのでラッキー。
一粒一粒小ぶりながらもプチプチと口の中ではじける食感がたまらない。
また、醤油漬けいくらと白飯の相性抜群でまいうです。
後、お新香と赤だしの味噌汁と共に美味しく頂きました。
⑪水菓子(アイスクリームやティラミスなど)
食事の締めとしてデザートを頂きました。
アイスクリーム→ミルク感ある甘みがあるサッパリした味わい。
ティラミス→少し香るエスプレッソとチーズクリームの甘さとのバランスが良い。
小豆と生クリームの栗のせ→見た瞬間にスイーツとして最強な組み合わせでの一言。
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総 論
創作和食を楽しみつつ北海道の海や山の食材の豊かさと恵みを感じる満足な夕食でした。
後、夕食後に彩凛華(イルミネーション)を行くのを知って下さり食事を運んでくれたスタッフの方が
手書きのメッセージとカイロを頂きました。優しい心遣いを頂き嬉しかったです。