咄嗟にウィットに富んだ返答したいものです | 心のコンシェルジュかずみんのブログ '

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自分自身の心との付き合い方、パートナーシップ、その他の対人関係全般をより良くする為のヒントや、楽しくなることなどをお伝えしていきます。

先日まだ人の少ない電車に乗り込み、

しばらくすると車内で立つ人も増えてきました。


私は歩き疲れて座っていたのですが、

目の前に人が来たので、ふと顔を上げると

70代くらいの女性。


お声をかけようか一瞬悩んだうちに

反対側の座席上の吊り革を持つために

移動されたのでお声かけられず。


それから更に人が増えていき

私と彼女の間に立っている方もいて、


その方を押しのけてお声かけるのも

なんか変よね。とお声がけを諦めました。



次の大きめの駅で大勢の方が降りた時、

その女性が空いている席に移動しようと

していました。


でも、他の方に座られてしまい

残念そうなご様子。

そこで後ろからお声をかけました。


とても、喜んで御礼を言ってくださるので

「もう少し早くお声かけたら良かったです」と

言うと


「私が若く見えて声かけにくかったでしょ?

ふふっ」

と冗談めかして笑って答える女性。


また、その言い方が何とも可愛らしくて

思わずこちらもキュンとしながら

「そうなんです。悩みました」

とお互いにっこり。


咄嗟にこんなに可愛らしく

ウィットに富んだ返答が出来るなんて

本当に素敵


お声がけを躊躇した自分への

言い訳を作っていただいたな、と

思いました。


このように相手が負担にならないような

返答が咄嗟に出るという事は

普段からコミュニケーションの中で

気配りされていて、


彼女の周りは笑顔で溢れているんじゃ

ないかな?と想像したりして。


いつか、私も席を譲られて

「もう、私も席を譲られる年になったか」と

ショックを受けて素直に感謝が

言えないなんて事がないように


「声をかけて良かった」と思われる

返答が出来る自分でいたいなぁ。

と思わせてもらえるひと時でした。


皆さまは電車やバスで席を譲られた

経験ありますか?


素敵な週末をお過ごしください。

今日も応援しています♪