相手に大切にしていると行為で伝える大切さ | 心のコンシェルジュかずみんのブログ '

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自分自身の心との付き合い方、パートナーシップ、その他の対人関係全般をより良くする為のヒントや、楽しくなることなどをお伝えしていきます。

昨日は茨木市の岩田呉服店さん主催
岩田塾にてお作法教室に参加して
きました。

先生は日舞を学ばれ、現在多くの
歌舞伎公演で
役者さんの横で三味線を弾く
杵屋榮七郎先生(素敵な男性です)。

先生は幼い頃より日舞を学ばれ、
そのお稽古の時にご挨拶や物の持ち方、
お着物での身のこなしなどを
身につけられていて昨日はその長年で
学んだ事分かりやすく、時代背景を
交えて教えていただきました。

教えて頂いたお作法は基本の部分。
正座の仕方、失礼のない崩し方、
ご挨拶、物の取り方に指の扱い、
着物での振る舞いかた等。

お作法は目の前にいる方への敬意、
思いを行動で示すものなのだと改めて
感じました。

ほんの少し手先や身のこなし、
立ち振舞いを気をつける
だけでとても女性らしくなるのには
びっくり!
確かに歌舞伎の女形は男性なのに
女性より女性らしい。
それは指先一つでも どう見えるのか
意識して稽古されているから。

視覚情報に頼る私たちは
人との出会いで最初に会った瞬間
「この人こんな人」
とファイリングして、付き合いかたを
自然に決めているとか。

少しお作法を身に付けて
相手の方への思いやりが伝わったり、
女性らしいと思ってもらうことは
第一印象を作る上でも
大事なことかもしれませんね(^^)

お作法は
「相手に大切にしていると
行為で表現することなのでまずは
身近な人へやっていく」

実践していきたいです。



写真は岐阜から参加された方が
お土産でくださった大福❤
お会いしたことのない私たちの分まで
準備してくださるお気持ちが何より
嬉しかったです