先週時点では550人だったものが、現在では1300人もの死者が出ているそうです。
死者の8割が正規の手続きを踏まない巡礼者だといいますが、2割は正規の手続きで入った信者です。
どうにもメディアは偏向した報道をしてるんじゃないかと思う事案です。
まず、最高気温が50度を超える中、巡礼を強行するという問題。
サウジアラビア側もその対策はしているものの到底十分とは言えません。
これだけの死者が出ているのですから。
巡礼者は死にたいのかな?としか思えません。
それから酷暑になるのは分かっているのに敢えて巡礼をする信者たち。
戒律では持てるもの、健康なものは生涯に一度は巡礼せよとされているのですが、それで正規の手続きを踏んだ人も300人弱が亡くなっています。
宗教の戒律って何なの?と思わせる事件です。
サウジとしては入場料などを徴収しているのでビジネスなのかも知れませんが、酷暑対策もしないなんて国として腐ってますね。
酷いもんだ。